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YouTubeをブログのように使って個人が発信するというジャンルがどうもYouTuberのひとつのスタイルのようだと書きました。そしてそのスタイルがブログに変わりつつあるかもとも書きました。
ヒカキンさんが作ったスタイルなのでしょうか、続々とそういうスタイルのYouTuberチャンネルが出てきています。
いま勢いのあるのはこのスタイルで、事務所がマネージするというスタイルやYouTuber同士ががコラボするというスタイルが生まれています。
それが中学生高校生にすごく受けているということで、まあこれは昔の深夜放送、あるいはちょっと前の深夜枠のテレビのようなものと似ています。人気YouTubeのチャンネル登録者数が
メディアがネット(YouTube)になりデバイスがスマホになっているわけです。
そうしますと、いろいろと戦略がみえてきます。
中高生が関心を持ちそうなテーマにしぼり、夜の時間帯に視聴を稼ぐ仕掛けを作るということになりますかね。
さて、応援しているハヤトさんなのですが、この人の強みは釣りとゲーム(初心者目線)です。
特に釣りの動画はじわりと視聴が伸びています。
真夏の相模湾で巨大魚 狙ったらやばかった 前編
こちらが2500回を超えました。
そして前回気がつかなかったのですが、実は上記、動画には続編があって、そちらがなかなかダイナミックなのです。
ところが、タイトルが続編とわからないものになっていました。慣れたYouTuberなら上記の動画の最後に続編があることを宣伝するのですが、それができていません。
ひとまずタイトルを変えて上記動画のタイトルに「前編」の文字を足してもらい、後編にあたるものに全くわからないタイトルになっていましたので「後編」に変えることをアドバイスしました。
それがこれです。
↓
真夏の相模湾で巨大魚 狙ったらやばかった 後編
再生回数を比べてみればわかりますが、前編が2500回なのに後編は60回です。それでもタイトルを変えたことで少しずつ増えています。
これがタイトルの効果です。観察してもらえばわかりますが、おそらく今後、ぐぐっと視聴(再生)回数が伸びるなずです。
ではなぜハヤトさんの他の動画が伸びていないのに前編だけ2000回を超えることができたのでしょう。
それはやはりコンテンツが持つ魅力です。
湘南マリーナで2人乗りのモーターボートを借りてシイラを釣るというのはなかなか贅沢です。それはちょっと釣りをする人には乗り合いの釣りよりも魅力的です。
だから観られているのだと思います。
私はハヤトさんが何千、何万のチャンネル登録者(リスナー)を持つYouTberになってほしいと思っています。
とても魅力的なキャラクターを持った人です。
そこで私ならということを書いておきます。読んでくれるでしょうか?
1.前編をじっくりと観てよかったこと、だめなことを撮影時と編集の二つの観点から反省会をやります。しゃべりとテロップをすでにYouTuberになっている釣り動画と比較してみます。やはり、YouTuberはすでに数をこなしているだけあって手馴れていますし、一つひとつの動作が丁寧です。(パッケージの開け方、空箱の置き方など)
2.チャンネル登録への誘導がまだできていません。twitterへの誘導もいいのですが、やはりここはチャンネル登録でしょう。エンドロールと動画下の概要を丁寧に書きます。プロフィールも丁寧に書きます。
というわけで
チャンネル登録をして応援しながら成長振りを見ていきませんか?
https://www.youtube.com/channel/UCwPRW6GEQPAc1O6Q8ztTD0w
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なお声のご用命は滝口順平さん風ナレーション|畑耕平公式HPまで。