世田谷区政。保坂区長は自公候補を破り20万票！近くの区民の支持を得た。しかし保坂区長与党の区議会議員を減らした2015年統一地方選挙であった。「せたっしぃ」の選挙戦略にも責任があるが、保坂区長派のマイノリティ区議会議員が自公多数派に苦戦している。国政もそうだが、少数一人でも大きな民意を得て当選してるのである。自公の横暴を許してはいけないし、我々は次の4年後は、保坂区政与党！新党「せたがやYES!」を作って戦う戦術をとらないと国政と同じになってしまう。
世田谷区議会本会議での委員長報告に対する意見や討論などの時間について、会派の人数に応じて割り振ることが十二日、区議会全員協議会で採択された。十八日に開かれる区議会臨時会から六月定例会までの間の議会運営委員会で正式に決定される見通し。少数会派にとって意見・討論時間が制限されることになるため、少数会派の議員からは「議員の義務が果たせない」と反発の声が上がっている。 （宮畑譲）全員協議会は非公開。最大会派の自民党と公明党の提案で、座長を除く四十八議員による多数決が行われ、賛成多数で採択された。
これまで、同区議会本会議で各委員会の議案をめぐる委員長報告への意見・討論や請願をめぐる意見などは会派の人数に関わらず一会派十分となっていた。正式に決定されれば、一会派十分を上限に、二分三十秒に会派所属の議員数を掛け、一分未満は切り上げる。自民、公明など四人以上の会派は今まで通り十分間できるが、三人会派は八分、二人会派は五分、一人会派は三分に制限される。
自民党世田谷区議団の山口裕久幹事長は「これまでは議員数の多い会派も少ない会派も同じ十分だった。平等性の観点と議会の効率性から必要だと思う。ただ、運営状況次第で変更する余地はある」と説明する。一方、一人会派の菅谷康子区議は「とてもじゃないが、時間が足りない。これでは、多数派の議員による意見しか取り入れられなくなる」と憤る。（東京新聞より）
