1日午後3時半ごろ、東京都練馬区早宮の民家で「息子を刺し殺した」と男から110番があった。警視庁練馬署員が駆けつけたところ、男性が1階和室の布団の上で胸などから血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。同署は男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
同署などによると、逮捕されたのは元農林水産省事務次官の熊沢英昭容疑者(76)。亡くなったのは容疑者の長男英一郎さん(44)。「長男を包丁で刺したのは間違いない」と供述している。捜査関係者によると、英一郎さんは仕事をしておらず、自宅にいることが多かった。家庭内で暴力をふるうこともあったという。殺人容疑に切り替えて調べる。
日本エリートの崩壊と日本引きこもり社会の縮図のような絶望的な事件が続く令和元年である。
登戸児童通り魔事件では、引きこもり大人の社会報復無差別殺人との論調が多いが…エリート官僚の独り息子が、そうならないか?と憂いて決行した家庭内殺人だったのか? 真相究明が待たれる。
エリート官僚事務次官について調べてみた
事務次官は、各省にあっては省の長である大臣を助け、省務(外局にかかる事務を含む。)を整理し、各部局及び機関の事務を監督する(国家行政組織法第18条第2項)ことを職務とし、内閣府にあっては、内閣府の長である内閣総理大臣ではなく、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣を助け、府務を整理し、内閣府本府(外局を含まない。)の各部局及び機関の事務を監督する(内閣府設置法第15条第2項)ことを職務とする。
任命は各大臣が行うが、内閣による事前承認が必要とされる[1]。また1997年以降、各府省の局長以上の幹部人事については、政府全体の立場から官邸による統率を行うため、閣議に先だって内閣官房長官と内閣官房副長官3名の4人によって構成される閣議人事検討会議による了承を経ることになっている。
嵐の櫻井くんのパパや前川喜平さんとかもいる
事務次官は、各府省においてキャリアと呼ばれる高級官僚の中でも最高位のポストである。その影響力は大きく、各府省の実質的な最終決定権を有するともいわれる。府省内外にわたる人的資源、調整能力を必要とするポストである。
能力かなくても安倍政権をみてると大臣や副大臣に成れるようだが、官僚事務次官は、ホントのエリートで学歴、能力で登りつめたポストである。
しかし…
日本は、不毛地帯になってしまったのか?