パラリンピック議論がある。
パラリンピックは戦争や徴兵制と兵役負傷軍人のリハビリから生まれたため
障害者スポーツの祭典ではないね。
現代もオリンピックのオマケ的で残念だが、東京パラリンピックによりバリアフリーやユニバーサルデザインがインフラ整備される事に少し期待している。
オリンピックに対してのパラレルオリンピックではなく健常者も障害者も同じルールで闘うユニバーサルデザイン五輪であって欲しい。 実際車椅子テニスルールで日本のメダリストと錦織圭や大坂なおみが戦ったら障害者のが強いとも言われている。
高身長有利のバレーボールもバリアフリー
ところで全世界の映画興業で一番ヒットして売り上げを挙げた映画は肢体不自由な車椅子の障害者が主人公だった映画だったのは皆さんご存知でしたか?
観た人も多いと思う
そう「アバター」である。
『アバター』は、2009年に公開されたジェームズ・キャメロン監督によるアメリカとイギリスの合作映画。
3D映像による劇場公開が大きく取り上げられた作品であり、世界興行収入は、歴代1位となる27億8800万ドルを記録している。
主人公は子供の頃から下半身は麻痺して車椅子生活。 当然、健常者と一緒に運動会には参加できない。 しかし彼が脳内で見る夢では健常者以上の運動能力で空を自由に飛び、恋愛もセックスも官能的にする事ができる。
それは健常者以上の夢の行動能力だった。
時代はオリンピックもバーチャルなEスポーツの時代に入り、
宇宙開発も戦争も健常者が生身で行動する時代は終わり、自分の分身のアバターが宇宙の異星で活躍する。 アバターパイロットとして地球上で脳内での指令能力がすべてて、その能力は健常者アバターパイロットより超えているので障害者が地球ナンバーワンのアバターパイロットになる物語である。
近未来ではアバターアスリートの競技大会としてオリンピックとパラリンピックの区別なく身体能力でなく脳内能力の競技争いになるかもしれないし、国家支配者は障害者有能アバター兵士に勲章を与える未来が来そうで恐ろしい。
未来は科学技術革新にて大きく障害者環境も変わるかもしれない