実際に障害者運動の当事者に聞いてみた( れいわ新選組の街頭演説を聞きに来た人への大手メディアの取材より)
「私たち抜きに私たちのことを決めないで」といったスローガンを掲げ、障害者が意思決定機関に含まれることを目指すれいわ新選組。この取り組みには多くの賛同の声が寄せられたが、当事者からみたらどうなのか。実際に聞いてきた。
取材に応じてくれたのは、脳性麻痺による障害一級を持つ、世田谷区にお住いの上田要さん(70)。
生まれてまもなく高熱を出し、脳性まひの障害を持った。1986年から現在まで33年間、一人暮らしをしている。
上田さんは、1990年代前半に東急バスから乗車拒否を受け、運動を起こした当事者だ。今となっては当たり前となったノンステップバスだが、設置の背景には上田さんを始めとする障害者運動の活動家の歴史がある。
「今まで口だけだった政治家とは大違いです。今は当事者が声を上げなければいけない時代だから。その仕組みを作ろうとしているあたりが、非常に画期的だと思う」
記者が「山本太郎の特別枠の使い方についてどう思いますか?」と聞くと、上田さんは強い口調でこう答えた。昨今、選挙の度に「誰しもが住みやすい日本を。多様性溢れる日本を」といった言葉を聞くが、選挙後と比べてみると大きく変わりはないのが現状。
それどころか、前述した「生産性がない」といった杉田発言や中央省庁による障害者雇用水増し問題など、マイノリティ側が抱える”生きづらさ”は加速するばかりだった。
上田要さんはトニー志茂のお友達である
上田要さんには世田谷区議会議員選挙か東京都議会議員選挙に立候補して議会バリアフリーをしてもらいたいと思ってたが、 「れいわ新選組」から出馬の選択肢も増えたね。
人類の敵、優生思想を日本から無くしたい!
「私たち抜きに私たちのことを決めないで」といったスローガンを掲げ、障害者が意思決定機関に含まれることを目指すれいわ新選組。この取り組みには多くの賛同の声が寄せられたが、当事者からみたらどうなのか。実際に聞いてきた。
取材に応じてくれたのは、脳性麻痺による障害一級を持つ、世田谷区にお住いの上田要さん(70)。
生まれてまもなく高熱を出し、脳性まひの障害を持った。1986年から現在まで33年間、一人暮らしをしている。
上田さんは、1990年代前半に東急バスから乗車拒否を受け、運動を起こした当事者だ。今となっては当たり前となったノンステップバスだが、設置の背景には上田さんを始めとする障害者運動の活動家の歴史がある。
「今まで口だけだった政治家とは大違いです。今は当事者が声を上げなければいけない時代だから。その仕組みを作ろうとしているあたりが、非常に画期的だと思う」
記者が「山本太郎の特別枠の使い方についてどう思いますか?」と聞くと、上田さんは強い口調でこう答えた。昨今、選挙の度に「誰しもが住みやすい日本を。多様性溢れる日本を」といった言葉を聞くが、選挙後と比べてみると大きく変わりはないのが現状。
それどころか、前述した「生産性がない」といった杉田発言や中央省庁による障害者雇用水増し問題など、マイノリティ側が抱える”生きづらさ”は加速するばかりだった。
上田要さんはトニー志茂のお友達である
上田要さんには世田谷区議会議員選挙か東京都議会議員選挙に立候補して議会バリアフリーをしてもらいたいと思ってたが、 「れいわ新選組」から出馬の選択肢も増えたね。
人類の敵、優生思想を日本から無くしたい!