広島市内ブラリ散歩 with むすめ at 江波

2009-11-08 18:50:40 | 旅行

  天気予報で、本日日曜日が最後の晴れの日で明日からしばらくは天気がよくなくなると聴いた。

  それならばちょっと日に当たっておこうと、午前中に洗濯ものを干し、部屋を掃除してから、午後むすめを袋に入れ自転車をこいで、海の見える南方向を目指した。

  特にどこを目指すというわけでもなく、道の分岐点ではこちらに行けば何かありそうだという道に入って行き、着いたところが江波という地域だった。

  どことなく漁村の名残のある地域で、広島の三角州をホウキの形に例えるなら、ホウキのものを履く部分のちょうど真ん中に当たるところだ。

  ただ、江波の一番先端、つまり南の海に面している部分は三菱重工の工場が占めており、入ることが出来なかったので、その手前の川の河口の少し手前の防波堤あたりにたどり着き、夕暮れが迫るころまで、むすめと瀬戸内海の島々をぼぉ~と見て過ごした。潮風がここちよく、釣り人たちものんびりと糸を垂らしていた。

江波の南東、旧太田川河口手前の防波堤。むすめの散歩ひもを
外してやったが、途中で父親が来るのを待っている。向こうに見える
のは似島の安芸小富士、その右側奥には江田島市の西能美島も見える。

 

江波の南西、天満川河口手前にある市営江波沖住宅のデッキから見た風景。
夕陽が沈みつつある。むすめは袋の中で満足顔。向こうに見える大きな島は
厳島(宮島)。手前にアウトレットモールのマリーナホップの観覧車が見える。

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広島の名画座!! サロンシネマ1・2

2009-11-08 00:00:07 | 日記

  広島に帰ってきて、やはりそうかと思ったのは、どの都市も同じなのであろうが、中心からやや離れた郊外にたくさんのシネマ・コンプレックス、つまりシネコンが作られていることだった。

 シネコンそのものは、メトロ・マニラに住んでいたころ、まだ日本に大きなショッピング・モールやシネコンがないころ、既にあちらでは一足先にあちこちにあり、そこで一気に驚いていたので、帰ってきても珍しくはなかったのだけれど、まさか、アメリカの真似がこんな広島にまでという複雑な思いがあった。

 そして、その裏では、市内中心部の老舗の映画館がどんどんなくなっていたのが悲しかった。

 そんな中で、がんばっているのが、独自のコンセプトで頑張っているサロンシネマ1・2である。



サロンシネマ&シネツイン ホームページより引用

 

 小生がどういうコンセプトの映画館か言及するよりも、ホームページを見に行って直に感じてほしい。まるで小生が学生時代を過ごした東京の池袋名画座のような味わいのある映画館である。もちろん、当時の池袋名画座のように2本立て2本立ての旧作名画を上映しているわけではないが、新作じゃけどシネコンじゃったら上映するわけないわいのぉ~と思う映画がだいたい東京より少し遅れてではあるが、同系列のシネツイン本通りとシネツイン新天地と連携して上映してもらえる映画館なのだ。

 数か月前、小生がホームページの掲示板にリクエストしたら、すぐは無理だが検討中ですという返事がすぐ帰ってきて、つい最近上映された(あるいは上映中の)映画がある。

 それは、『不灯港』と『縞模様のパジャマの少年』である。ぜひ、機会があれば見てほしい作品だ。

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