天気予報で、本日日曜日が最後の晴れの日で明日からしばらくは天気がよくなくなると聴いた。
それならばちょっと日に当たっておこうと、午前中に洗濯ものを干し、部屋を掃除してから、午後むすめを袋に入れ自転車をこいで、海の見える南方向を目指した。
特にどこを目指すというわけでもなく、道の分岐点ではこちらに行けば何かありそうだという道に入って行き、着いたところが江波という地域だった。
どことなく漁村の名残のある地域で、広島の三角州をホウキの形に例えるなら、ホウキのものを履く部分のちょうど真ん中に当たるところだ。
ただ、江波の一番先端、つまり南の海に面している部分は三菱重工の工場が占めており、入ることが出来なかったので、その手前の川の河口の少し手前の防波堤あたりにたどり着き、夕暮れが迫るころまで、むすめと瀬戸内海の島々をぼぉ~と見て過ごした。潮風がここちよく、釣り人たちものんびりと糸を垂らしていた。
江波の南東、旧太田川河口手前の防波堤。むすめの散歩ひもを
外してやったが、途中で父親が来るのを待っている。向こうに見える
のは似島の安芸小富士、その右側奥には江田島市の西能美島も見える。
江波の南西、天満川河口手前にある市営江波沖住宅のデッキから見た風景。
夕陽が沈みつつある。むすめは袋の中で満足顔。向こうに見える大きな島は
厳島(宮島)。手前にアウトレットモールのマリーナホップの観覧車が見える。