洗濯もの、落ちた

2009-11-26 19:24:33 | 日記

  このごろすっきり晴れる日が少ないので、洗濯ものを干せる日は貴重だ。とにかく朝、陽が当たるやいなや洗濯ものを干して少しでも長く陽に当てる時間を作りたい。

  それが晴れた休日だったら、洗濯機が回っている間に掃除もしておきたいし、洗濯ものを干した後は買い物にも行きたい。ごみもひとつにまとめて捨てにいかなくちゃと、頭の中は2つや3つのことを一度に考えている。

  そういう時こそ、自分でもなんでこんな休みの日に焦る必要があるんだ、逆にゆったりしろよ自分と思う。思うととたんに素に戻って注意力が散漫になる。

  洗濯ものがひとつ落ちた。枕カバーだ。ヒラヒラと舞って落ちていく。やばい、裏の民家の屋根の上に落ちそうだ。あっ、ずれる。よかった、角に引っかかった。横の塀によじ登って手を伸ばせばあとから取れそうだ。

  引っかかってくれてよかった。引っかからなくて1階の部屋の住人の裏庭に落ちていても最悪だった。勝手にひとりでは取りに入れない。

  これは気を付けなければと靴下を持って干そうとしたら、あぁ~、なんだぁ~っ?!洗濯ばさみに挟む前に手を離してしまったぁ~~~。

  今度はしっかりと裏庭の中に靴下が落ちてしまった。

  かつて、気づかぬうちに洗濯ものがはずれて下に落ちたことはあったが、今回のように、干している最中に続けて2回も失敗したのは始めてだった。

  案の定、その日の夜から翌朝まで、生まれて初めての肩こりと手足のむくみに襲われた。朝の失敗は体調が悪くなる前の予兆だったのかもしれない。若いと思っていてもこうやって歳をとっていくのかなぁと思うと同時に、これからは常に自分の体の変調に留意していかなければならないのかなぁとため息が出てきてしまった。

コメント
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