「愛しい風」へようこそ・・
庭に咲く花便り・いつか何処かで見た風景・
旅先での一期一会・心の小箱のお気に入りたち。
移りゆく季節の中で、日々の想いを綴っています。
風を感じて立ち止まっていただければ
嬉しいです。
『アルジャーノンに花束を』
この本のタイトルは、読んだことがない方でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
知的障害の青年が脳手術によって超高度な知能を手に入れたことにより
愛や憎しみ、喜びや孤独などの人間の心の真実が浮き彫りにされていきます。
読む人によって与えられる感動も様々だと思いますが、
心が震える作品というのはなかなか出会えるものではありません。
でもこの本には確かに、多くの人の「心の琴線」というものに触れる何かがあるのでしょう。
さて氷室京介さんファンなら誰もがご承知のアルバム「FLOWERS for ALGERNON」
氷室さんがこの本にとても感銘を受けて制作したというソロデビューアルバムですね。
私がこの本を手にしたのも氷室さんの影響です。
今でも「DEAR ALGERNON」や「ALISON」を聴くたびに
この本の最後の一行が切なく脳裏を過ぎっていきます。
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