子供の頃から食べていた「鬼まんじゅう」。
さつま芋と小麦粉と砂糖に塩少々で作ります。
子供の頃は小麦粉とは言わず、うどん粉と言っていましたね。
ふと、なぜ「鬼まんじゅう」と呼ばれているのか…そんな疑問を持ちました。
調べてみると、鬼まんじゅうはさつま芋の角切りを小麦粉の生地に混ぜて作ります。その表面に見えるさつま芋のごつごつした様子が、鬼やその金棒を連想させるため、このような名称がついたとのこと。
また、この鬼まんじゅう、とても庶民的な菓子で、愛知や岐阜県の東海地方でよく見られ、東海地方の庶民的な和菓子店には必ずと言ってよいほど鬼まんじゅうが売られていると記されていました。
名古屋でも、覚王山の梅花堂が有名です。
午前中には商品が売り切れていましたね。
鬼まんじゅうを作りました。
材料は さつま芋400g、砂糖40g(60g)、薄力粉70g、塩少々 です。
作り方
1.さつま芋は皮をむき、1㎝の角切りにし、かぶるくらいの水に30分ほど漬ける。
2.①ざるに上げて水けを切り、ボウルに移して、砂糖をまぶして30分置く。
3.②から水分が出てきたら、小麦粉と塩を入れてなじませる。(水分が少ない時は補給)
4.蒸し器にクッキングペーパーをひいて、適量ずつ置き、竹串がすっと通るまで、20~30分強火で蒸す。
レシピには砂糖の量が60gとありあましたが、私は40gに控えました。
さつま芋の甘みがあったので、これで十分甘みを感じました。
皮につやがあってとても満足です。
ご近所さんにも少しだけおすそわけです。