あさ、8時少し前に出発。上野に10時に到着。
すでに混み始めていました。
最初、お目当ての「風信帖・聾瞽指帰(ろうこしいき)」を見に行きました。
聾瞽指帰(ろうこしいき)は、下巻でした。上巻が見たかったです。
灌頂歴名(かんじょうれきめい)は、展示期間が違っていましたので
見ることができませんでした。
混んではいましたが、十分楽しんできました。
音声ガイドを借りられると、また楽しみが倍増しますよ。きっと!!
1番の音声フィルから、北大路 欣也さんの声が流れてきます。
それ生死(しょうじ)の川は、恩・愛(おんない)により深・広(じんこう)なり。
直訳:
「人生は広くて深い川を泳いでいたり、流されたりしているようなものです。
他者の恩や自己のエゴ(愛)により、自分のいる位置が見えなくなっています。
覚りを得ようとする)あなたの決意(福智)は、(善行を)過去世に繰り返し試みたおかげです。」
音声ガイド⑤は唐から招来した御請来目録からでした。
密蔵深玄にして 翰墨(かんぼく)に載せがたし、更に図画を 仮りて悟らざる に開示す。
最後の音声ガイドは、
虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、願いも尽きん
約2時間見学して、表に出でびっくりいたしました。
長蛇の列とは、このことです。
チケット売り場の門のとこまでつながっていました。
ご見学する予定がある方は、早目がいいかもしれませんね。
会期は、9月25日までです。