法隆寺の夏期大学2日目はパスして
「大和の美仏に出会うと旅」このツアーに参加することにしました。
この時期奈良は非常に暑いので、自分たちでこれだけのお寺を巡るのは大変なことと
ソムリエさんたちがお寺を案内してくださるということもありまて。
長谷寺・室生寺・聖林寺・安倍文殊院
何度か訪れたことのあるお寺もありますが・・・・。季節が違いますので。
また、仏様にお会いできるのが楽しみでした。
朝、奈良のホテル前集合。なんとも便利なツァー。参加者も20名満たない小グループに
仏様(?)のソムリエ達が3名にツアーガイドと何とも豪華な顔ぶれ???
最初は、長谷寺。ここは登廊で有名なお寺。
十一面観音を本尊とし「長谷寺」を名乗る寺院は鎌倉の長谷寺をはじめ日本各地に多く240寺程存在。
他と区別するため「大和国長谷寺」「総本山長谷寺」等と呼称することもあるそうです。
昔、父と母と一緒に来た思い出があります。
このと登廊は399段。
近くにあるこの法起寺にも立ち寄りました。ここは長谷寺の開山である徳道上人を祀るお寺。
葉書き祈願のお寺としても知られます。徳道上人御廟所内に植えられた多羅葉樹は
葉書の語源にもなっている木です。
むかし、文字を書くことのできる性質がインドで経文を書くのに使われた貝葉の原料であるヤシ科のタラジュ(多羅樹)
という木のようだということで、タラヨウ(多羅葉)名前の由来となっている。言う説明でした。
次は室生寺・・・・。
でも、すご~い雨ですので早お昼を「橋本旅館」で頂くことになりました。
雨降りの室生寺・・・・。
橋本旅館からの眺めもなかなか良かったです。精進料理かな??
雨の室生寺。
真言密教の根本道場である高野山が、厳しく女人を禁制したのに対し、室生寺は女人にも開かれた道場
『女人高野』として広く親しまれるようになりました。
聖林寺 小さいお寺さんですが奈良盆地を見下ろす小高い位置にあります。
ここは訪れるのが始めて。雨も上がっておりました。
明治時代に来日したフェノロサが激賞したことで知られるようになった、十一面観音立像が。
お会いできるの楽しみにしていたお寺です。
館長さんの説明とても丁寧でした。
最後は、安倍文殊院です。「三人よれば文殊の知恵」の格言が生まれたお寺だということです。
大化の改新の時に左大臣として登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)の氏寺として建立された
安倍文殊院。、安倍氏と関わりがあるとされる安倍晋三が「第90代内閣総理大臣 安倍晋三」名義で石塔を寄進して
いる石碑。 それと榊莫山先生の石碑もありました。
本堂に入ると抹茶とお菓子のサービスがありました。
夕飯は・・・・、何にしようかと奈良の町を探してやはり最後はピザ。笑い
デザートまで頂いてしまいました。ダイエットはしばらくお休みですね。
有意義な1日でした。明日は、法隆寺夏期大学。
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