やよひのつれづれ日記 Yayoi's Japanese Calligraphy

毎日のことを書き留めています。

書道 筆 『鋒先を研ぐ』

2008-02-08 18:28:26 | 書道
『鋒先を研ぐ』とは、文字を書く前に、鋒先を整えることで、墨を筆になじませるためにも是非必要なことです。

薙刀の形に整えることによって、鋒先に表情が出ますし、太く・細く線の表現が自在にできます。

墨の池に筆を入れ、筆にたっぷり墨を入れます。余分の墨を、硯の縁でしごきながら取ります
墨道で、筆の腹から穂先にかけてなでまわします。何回でもやって、鋒先に癖をつけます。

全体が「薙刀」の形になる様にカーブさせれば完成です。



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2 コメント

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筆について (kazeshiki)
2008-02-09 12:32:57
ひょつとして書海社の所属ですか ?
画面の筆使いは松本芳翠師の筆法ですね。
私も今.松本師の臨書を書いています。
とても素晴しい手本で何度書いても上手く書けなくて四苦八苦しています。今書いているものも後4日でおわり其の後.矢張り松本師の千字文を書いていこうと思っています。
またの指導コメントをお待ちしております。
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筆使い (yayoi)
2008-02-10 05:51:32
kazehikiさん

いつもコメントありがとうございます。
私は現在いくつかの書道会に所属しておりまが・・。

筆使いはその昔、「日本書道美術館」の書道大学で教わったことだと思います。
当時、松本先生の手本もずいぶんと勉強させていただきました。

今、現在所属しております「凌雲」の先生が素晴らし方です。できることなら一生この先生と勉強していきたいと思っております。

まだまだ臨書しないといけないものはたくさんあるのですが。
行書・草書・・・一生かけても終わりそうないでが。
いつか、自分自身が納得できる「自分の字」が書くことができたらと思っております。

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