「怪しげな幻に惑わされるのも、荒行に慣れぬ若僧の恐怖心、悪事となると、まだ俺も、ほんの子供に過ぎぬのだ」。こちらもシェイクスピアの戯曲、『マクベス』からだ。所詮、怖さも慣れだ。実際、歳と共に鈍感になるものだ。それも経験だ。つまりそんな事を言っている。さて趣味の方は相変わらずだ。また必要なパーツがあるのでリストアップを始めたが、サッサと片付けたいので、揃えて作業を進めたいものだ。それでも部屋が少し広くなった。そのどれもがパーツ絡みだ。こちらも経験がものを言っている。やはり真夏は作業が出来なかった。今年の夏は暑過ぎた。オーディオ機器の修理を趣味としているので、まるで仕事がもうひとつ在るようなものだが、やはり集中力がないと出来ない事ばかりなので尚更なのだ。またどうでもいい話の枕だ。それだけ世知辛い世の中だ。現実逃避がしたくなる。なんだかイマイチの前書きだ。
振り返れば、その趣味もコロナ禍がキッカケだが、何が機転になるかは解らないものだ。そのウイルスだが、共同通信によると「世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は14日、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)について「まだ到達していないが、終わりが視野には入ってきた」と述べ、収束に向けて感染拡大防止の取り組みの継続を訴えた」との事。元はと言えば、WHOの初動体制ミスが招いたようなものだが、その発生源の中国が、未だにパンデミックの地域があるのだが、当の中共政府は何処吹く風だ。
その中共政府に関わりがあるのが創価学会だが、公明党代表の山口那津男氏は、訪中の度に名誉会長の池田大作氏が、どれだけ「日中友好の掛橋」になったかを絶賛し、これからの友好関係を願うと中共幹部に媚びる程なので、今更この政党に政教分離を求める事自体が無理だ。学会自体がしている事も充分、カルトである。時事通信によると「公明党の北側一雄中央幹事会長は15日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)をめぐる問題を受け、反社会的な宗教団体を対象とする「カルト規制法」制定の必要性を問われ、「議論するのは良いと思うが、具体的にどういう中身で法律を構成していくかは容易ではない」と述べ、実現は難しいとの認識を示した」との事。確かにカルトはカルトの事がよく解る。流石にオウム真理教に関しても、破防法の適応を拒否した政党なだけある。やはり自民党は、今更ではあるが、公明党が足枷になっているとしか思えない。
ほんこん 国葬の案内状をSNSに載せる政治家に難色「遺族の方、参列者の方に失礼ではないかな」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7aeb4b66fbf07a2cd38f5bb6c221de500bb7726b
【アベガー発見器】演出家・宮本亞門氏、故安倍首相の国葬儀への案内状を晒しドヤ顔で欠席表明「どうしてこれが僕に?」←いや、貴方…
https://togetter.com/li/1944349
カルト規制法「容易でない」 公明・北側氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022091500666&g=pol
WHO、コロナ「終わり」視野に 8週連続で日本が感染最多
https://news.yahoo.co.jp/articles/31449995563496ef298ff38dc2cc5b9ee407dd01
「国葬反対デモは高齢者ばかり」外国人記者から厳しい質問、呼びかけ人はどう答えた?
https://www.bengo4.com/c_18/n_14995/
宮本亞門 自著「上を向いて生きる」(幻冬舎)発売中! on Twitter ...
https://twitter.com/amonmiyamoto/status/1569537852148678657?s=19
それと安倍元総理の国葬の件だが、政界関係者のみならず文化人にも出欠確認をしており、その分野の人にも、わざわざSNSで欠席の意思を表明する人が居たりして、思わず「なんだかな?」と。然もテレビでも、その当人がキレ気味で文句を言うのだから参ってしまう。あれって正直「見損なった」とガッカリしてしまうのだ。「そんな人だったのか?」と。つまり人間性を見てしまい、残念に思うのだ。形式はどうであれ、これは葬儀なのだ。最低限の礼儀は必要で、敢えて言わなくとも良い事もある。吉本芸人のほんこんさんが、こんな事を言っていた。「国葬については賛成、反対があると思います。しかしそういう、案内状や招待状を写真に貼って、SNSにアップする。日本にこういう国会議員の方がいるということ、そういう行為で“行かない”と言うこと。そういう方々は、日本という法治国家の中で示していかなければならない立場なのに、平気でお破りになるというところがまたおかしなもんで…」と。(自身のYouTubeチャンネルにて)その上で「海外の人が日本のこういうところをどう思っているのかが恥ずかしい」とも語っていた。ある文化人も然りである。