「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」。こちらも福沢諭吉の名言だ。確かに向上心のある者は、絶えず目指すものがあるので物事は進むが、そこまでを望まない者は何も変わらないだろう。話は変わるが、昨年に修理目的で購入したカセットデッキ、「VICTOR KD-970SA」(¥83,800(1976年頃))にようやく手をつけた。実は家の事情でてんやわんやで、とてもじゃないが、それ処ではなかったのだ。そのカセットデッキは片チャンネルが鳴らなかった。昨日、気紛れに録音と再生の切り替えのスイッチが付いている基板を軽く叩くと音が鳴った。接触不良だった。(その回路は左右、独立していた。)てな訳で基板のメンテナンスが必要となった。そんな事があった日、知り合いの電気屋の息子からメールがあった。手持ちのTEACのカセットデッキを(希少価値のある機種なので)修理をしたいと言う。しかしそのカセットデッキは、既にジャンク扱いだ。取り敢えず組み立ては出来る状態にはしてあるのだが、そこから手付かずである。問題は修理の予算次第なのだ。取り敢えず、状況は知らせたが、さてどうなる事やら?
福沢諭吉の名言に戻るが、その「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」。を韓国政府に捧げたい。新大統領は支持率低下にも関わらず、政府間では(表向きには)荒波を立てないようにしているのは伝わるが、悪化した原因よりも、現状を変えたいだけで、根本的な処までは頭が廻らず、している事は相変わらずだ。現に関係改善に関しても、日本政府にお願いをするのだから他力本願である。国連本部にまで押し掛け、何とか岸田総理には、その尹大統領は話し掛けたようだが、結局は無駄だったようだ。中央日報は、こう伝える。「韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と岸田文雄首相が21日(現地時間)、米国ニューヨークで行った略式会談で岸田首相は無愛想な態度で言葉がなかった反面、尹大統領は「会談時間をのばそうとするように」懸命に説明を続けていたと日本メディアが伝えた。朝日新聞は22日、当時の会談同席者の言葉を引用して両首脳間の会談中雰囲気を伝えた」と。
チベット亡命政府首相 安倍元総理の国葬に参列できず
…政府が要請を断る「招待の対象ではない」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/159788
尹大統領が国際社会で低開発国向けに1億ドル供与を約束、韓国国会で野党が「吹っ飛ばしたら赤っ恥」
→「バイデンは赤っ恥」に歪曲
https://news.yahoo.co.jp/articles/09041adab000cefdd878ecdcf0a4302585dc6e8d
「尹大統領、会談を終わらせないように話し続けた」…日本メディアが伝えたNYの韓日舞台裏
https://s.japanese.joins.com/JArticle/295863?sectcode=A10&servcode=A00
どうやら韓国メディアでは「日韓首脳会議なんぞはない」と諦め、現地入りをしていなかったようだ。さてその時の様子だが、朝日新聞記者が中央日報に明かした情報によると「対話は約30分間行われたが、同席者は「ブスッとした表情で黙ったままの首相を前に、尹氏は懸命に話し続けた」と朝日に伝えた。あわせて「短時間で終わらないように、少しでも時間を長くしようとしていた」と伝えた」と。流石に外相時代に2度も(韓国政府)に騙された事には懲りたようだ。それに韓国側で勝手に首脳会議の日取りが調整中だと風潮された事に対し、岸田総理は不信感を抱いており、「そんな雰囲気を作ってしまえば、どうにかなる」と思っていた韓国政府も浅はかである。ちなみにその記事の結びには「朝日新聞も「(安倍氏の)国葬や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題などで内閣支持率が軒並み下落しており、韓国側に『妥協』したと映れば、保守派の支持を失う恐れもある」と伝えた」。としているが、保守派の支持は、既に失っており、この前の参議院選では自民党の議席は(実は)減っていた。台湾(中華民国)での大地震に於いて、中共政府に気兼ねし、何のリアクションも起こさないのだから、岸田内閣の親中の度も知れよう。その姿勢は安倍元総理の国葬にも表れており、チベット亡命政府の首相に対し、参列の要請を断っている。参考にTBS Newsの記事を引用するが「日本チベット国会議員連盟の関係者によりますと、チベット亡命政府側はツェリン首相が国葬に参列することを希望。議連の幹部が外務省などに働きかけましたが、参列を断られたため、安倍氏の事務所で弔意を示すことになったということです」と。確かに亡命政府と言う事で正式ではないので、仕方がないのだろうが、何か策がなかったのだろうか?残念な事である。しかしながら次いでに申せば、これは中共政府が自治区に対する行為を日本政府が容認している事にもなり、情けないと思う。