徹夜のいつもの釣り会ではせいぜい実釣しているのは長くて8時間です。これが、同じ場所で24時間を超えて釣りをするというのは初めての経験です。車のある場合は、食事をしたり観光もできるのですが、バスから降ろされてじーと竿先を見つめることだけと考えただけで大丈夫か、となります。
北の外れの利尻島といっても、温度は上昇しています。太陽の下で直に仮眠するのは危険です。やはりテントがいいでしょう、3900円の一瞬で開き、ゆっくりと押しつけて折り畳むことのできる軽いのを持参することにしました。床マットや寝袋など嵩張る備品は持参しません。防寒着などを敷いたりして寝転がります。
審査締切までの食事は、クーラーに梅干し入りのオニギリを入れて行きます。昼まではもつでしょう。夜はガスでお湯を沸かしてインスタントの麺類を食べることにします。コーヒーを飲んだりパソコンを叩いたり時間つぶしが出来るでしょう。釣りに行くのに釣り以外のことばかり考えていました。
北見の幌別川海岸で留萌の三平さんチームとサケ釣りする時の様子を思い浮かべていました。D上さんが無事手術を終えて退院しましたので、来年はレンタカーに戻ることができます。車を使わないでどんな釣りができるか、やってみないことには分かりません。このような時には大漁するんでしょうね。