今日は、月に1度のポートのフラッシュ。カテーテルがつまらないように、抗凝固薬のヘパリンを入れる日です。1年間続ける処置の4ケ月3分の1が終わりました。時が少しづつ過ぎて行きます。爆弾の一つである脳虚血を予防して血液をさらさらにするワーファリンの服用も続けていますが、用量を加減する検査も月に一度です。
今日の検査の結果、ワーファリンの用量が2.5mgから2.0mgになっていたのが、微妙に1.75mg服用になりました。循環器内科方式で用量の加減を微量で減少していくことになりました。1.0mgの錠剤のほか、0.5mgの錠剤がありますので、1mgの錠剤を1錠と0.5mgの錠剤を1.5錠のむと1.75mgになります。
一生のみ続けるのですが、強い薬ですので、億劫がらずに定期的に血液の出血・凝固に関わる値を測定し慎重に続けていきます。納豆を食べてもいいし、この厄介な検査をしないですむという新しい抗凝固薬が昨年発売されましたが、まだ有効な解毒薬がつくられていません。ワーファリンには、過量になって出血した際に解毒薬があるのが、救いです。生きる、釣りが出来る、夢があるうちは億劫がっていられません。
医師になりたての頃、生きている、という感慨は本当に因果な病気になったものでなければ分からないのよ先生!と患者に言われていました。亡くなった母もすぐ何かあるとそのような言葉を発してヒステリーを起こしていました。末期がんでしたが、夢を無くすだろうと妹達やカミさんと相談し、がんの告知はしませんでした。本人は分かっていたのかもしれませんが、ひと言もがんと言いませんでした。夢といのちは同じことという信念を通してきました。そこに行ったなら大物が釣れるという夢の実現がある時にも危険を冒しません、いのちあるかぎり夢をみることができるからです。
今日の検査の結果、ワーファリンの用量が2.5mgから2.0mgになっていたのが、微妙に1.75mg服用になりました。循環器内科方式で用量の加減を微量で減少していくことになりました。1.0mgの錠剤のほか、0.5mgの錠剤がありますので、1mgの錠剤を1錠と0.5mgの錠剤を1.5錠のむと1.75mgになります。
一生のみ続けるのですが、強い薬ですので、億劫がらずに定期的に血液の出血・凝固に関わる値を測定し慎重に続けていきます。納豆を食べてもいいし、この厄介な検査をしないですむという新しい抗凝固薬が昨年発売されましたが、まだ有効な解毒薬がつくられていません。ワーファリンには、過量になって出血した際に解毒薬があるのが、救いです。生きる、釣りが出来る、夢があるうちは億劫がっていられません。
医師になりたての頃、生きている、という感慨は本当に因果な病気になったものでなければ分からないのよ先生!と患者に言われていました。亡くなった母もすぐ何かあるとそのような言葉を発してヒステリーを起こしていました。末期がんでしたが、夢を無くすだろうと妹達やカミさんと相談し、がんの告知はしませんでした。本人は分かっていたのかもしれませんが、ひと言もがんと言いませんでした。夢といのちは同じことという信念を通してきました。そこに行ったなら大物が釣れるという夢の実現がある時にも危険を冒しません、いのちあるかぎり夢をみることができるからです。