ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

ビニール管で根がかり対策

2012-04-08 09:35:08 | 釣り
港内に排雪と混じって種々のがれきが海底に沈んでいる寿都漁港の旧岸壁。この漁港の旧船上げ場は、岩盤を掘削して造られたので、すんなりと仕掛けは上がってこない。私は、アカハラ狙いの数個のゴロ用天秤を根がかりして失っていた。この港内で、ネット仕掛けにゴロ用の針をつけて苦もなく仕掛けを上げているご仁がいた。

一緒の釣りバスから降りた岩見沢釣遊会の山岸さんだった。彼は、交綸会と岩見沢との合同釣り会でアカハラやカジカなどを揃えて4位に入賞した。他人の仕掛けに興味のある私は、どんな工夫をしてこの港内で根がかりしなかったのか見せて貰い、おねだりし頂いたものである。

この写真をボチと拡大し、もう一度ボチでルーペでみるような大きさになる。コロンブスの卵ではないが、ビニール管(JAKで1m170円だった)がネットから錘までをカバーしている。この仕掛けを真似て造ってエリモ町日勝大和のホンダワラにぶち込んで50前後のアブを数本上げ昨年の医釣会の例会で準優勝している。蛍光ビニール管のいろんなサイズの断面で一番大きいのは、次の仕掛けの根がかり防止に使っている。

この黒ネットは、遠投用の仕掛けにつけるもので飛び根があると思われる場所に飛ばす。右端は室蘭港内で黒狙いにつけていたが、室蘭では実績がない。今年初めての熊石海岸で使用の予定。ビニール管を釣り具店に補充に行く時には、私は錯覚で不要のサイズを購入する傾向があるので、実物を持参する。JAKに行く時にも切れ端を用意している。