ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

つまんで分かるように

2013-04-18 22:18:59 | 釣り
釣り名人達から頂いた仕掛けを壁に吊るしております。それを見本に次の釣行に合わせ仕掛けを作っています。ご存知のようにハリスの種類や長さ、針の種類やサイズ、飾りや浮き球のサイズなどの微妙な違いで喰いが変わります。

K塾頭が講義で言ったことがあります。奇妙にある仕掛けばかりに魚が釣れることがあります。中(あたり)り仕掛けといいますが、魚は、どこか人間が気がつかないところに反応するから、その中っている仕掛けを消耗しないうちに大事に仕舞って、次の釣行の仕掛け造りに活かしなさい。

豊浜で並んで釣っていた中で、抜きん出て釣っていた石山釣りクのHさんからホッケの中り仕掛けを頂きました。利尻ではT上さんからクロの中りネット天秤仕掛けを頂きました。このような仕掛けの一つを持ってある釣具店に行き、これと同じ仕掛けを作りたいけれど、Bファイターの何号だろう?と、若い店員さんにたずねました。

道糸は、ケースに入っていますので、触ることができません。買いたいけれど、買えないという状況でした。彼がいうには「今日休んでいるベテランさんは、触ると何号か、分かる筈です。私は新人ですので、つまんでも分かるように修業します」との返事を聞いて、つままなくとも済む小物を購入しました。