ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

私のイカゴロ

2013-10-21 15:33:41 | 釣り
最初のゴツンゴツンと喜ばせてくれた魚は島状のゴミとともにおさらば。渚のゴミは、潮込みとともに勢力を増してきましたので天秤の使用をあきらめました。上にアジ針16号、下針にイカゴロを付けた胴突き仕掛けに40オーバーのカジカが着きましたが、その後1本針遠投にも、ネット仕掛けにも着くのはハゴトコばかりで、夜が明けました。釣り場でゴミを出さないように、イカゴロは、市販の容器を外し、浅い蓋付きバッカンかタッパーに入れて持参します。

形崩れのしていないイカゴロの残りは持ち帰っております。先週モエケシ(萌岸)で残してきたイカゴロに加えて、家でイカを食べた時に食後直ぐに冷凍庫に保管し貯めていたイカゴロを持参しました。時々函館の親戚や市内に住む義妹からもイカゴロが届きますので大事に使っています。私のタッパーの中には大小さまざまなイカゴロが入っております。大きいのは、目玉のところでカットし嵩張りを減らしていますが、小さいのはそのまま入れています。

同じバスに乗り合わせた時に同行するF谷さんにならい、小さいイカゴロ対策。上下2本の胴突き仕掛け(上下とも針は1本)の下針はアジ針16号で、これで目玉を避けて硬い所に針を通しイカゴロには傷をつけません。F谷さんは、両天秤でも小さなサイズのイカゴロを使いカジカを揚げています。小さいイカゴロ用の両天秤は、針が1本づつです。天秤自身の規模はごく普通のサイズです。

イカゴロの柔らかい部分に針を通さないのでも、のぼうの釣師さんの言われるようにイカゴロは、砕け散って集魚効果を示します。最近イカゴロの大きいのが揃わないので、小さいイカゴロを巧みに使用して、釣り会で入賞するほどの成績を納める方も増えております。貴重なイカゴロですので、持ち帰ったものは、漬けものシーズンの秋、カジカの乗っ込みの秋、硬い部分や線維部分を捨てたどろどろの液状のタッパーにアカハラの切り身を漬けます。11月医釣会や交綸会の納会が行われる2週間以上経った時がカジカやアブにいい頃合いです。ハラスの小骨を嫌がる魚も多いと思いマキリでハラスの一部を外してカットしています(下)。写真上は、カットしながらタッパーに沈める過程のものです、念の為。アカハラのゴロ漬けはタッパーに入れて、車庫の冷暗所で、発砲スチロール製魚箱の中で保存します。臭いですから良い子は真似しないで下さい。