ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

生臭な話

2013-10-28 11:58:29 | 釣り
いよいよ11月。各釣り会は納竿会の季節になりました。最近、景気が幾分回復してきたのかどうか定かでは有りませんが、日帰り温泉に浸かり昼食を摂る納会を例年開催してきた山越の海岸に面した温泉ホテルも、今年は宴会が立てこんで昼食会を断られ、急遽長万部温泉の温泉宿に変更になりました。

温泉に入って昼食会と例会の表彰式をすることは例年通りですので、入浴の用意をして釣りに行きます。今日は、休日。珍しい程の小春日和でのんびりと留守番です。月参りに見えたお坊さんは、若い住職の弟さん。お経をあげて貰い講話を聞いたあと、「釣りが好きなようで」から、話が弾みました。

幼馴染に釣りキチがいて、月沼の近くでルアーの手ほどきを受けた初日に90センチ近い雷魚を釣ってしまい、病み付きになったということです。それ以来生臭坊主を悟られないように檀家を回る時には寺の車。雷魚釣りに出かける時は別の車と使い分けているそうです。

留学中に知り合った新潟に住む医師は、お寺の息子さん。お盆やお彼岸、大きな葬儀にはお経をあげています。坊さんが釣り好きで殺生したり、医師が坊さんでお経をあげたり、ヒトの生きざまはそれぞれです。