ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

グラノーラにトライ

2013-10-30 15:50:31 | 釣り
朝のTVを見ていて今評判になっている「グラノーラ」なる朝食メニューが気になった。カミさんを日本語教室に届けてから、東区の大型スーパーに行き早速仕入れて来ました。店員も心得たもので、早速、グラノーラが陳列されているコーナーに案内してくれた。「グラノーラ」という言葉を聞きつけて、もう一人のお客さんもついてきた。

多数の会社が参入し、それぞれ混合構成分の異なるレシピのものを売りに出していた。グラノーラ(granola)は、もともとは、商標名。燕麦、玄米、トーキビ、ドライフルーツなどをミックスしたシリアル食品(コーンフレークで代表される)。
何故に人気なのか?含量がそれぞれ異なるけれど、食物繊維は豊富で、貧血に関与する鉄が食品中に十分含まれている(上)。但し、肉に含まれる鉄はヘム鉄でよく吸収されるが、植物性の鉄は非ヘム鉄で吸収は良くない。

鉄剤を服用していると溜まり過ぎる心配もある。私の場合、主治医と相談して、血清鉄や血清フェリチン(体内の総貯蔵鉄を評価する重要な尺度)に加え血液学的なデーターを定期的に調べ、程々のところで鉄剤の服用を中止している。グラノーラに含まれる鉄は、非ヘム鉄なので吸収が緩やかで過剰になるには時間がかかるが、長期間鉄療法を続けることになるという認識のもと、鉄過剰にならないように十分に注意しなければならない。

オーブンで調理する方法やそのまま食べる方法もあるが、私は常用しているプレーンヨーブルトにかけて食べてみた(中の写真)。牛乳に混ぜた(下)のも味見したが、どちらもおいしくスイーツの感覚であった。すべて食物繊維が多いのは大腸がん再発予防に有効で、プレーンヨーグルトや乳酸菌飲料を常用しているので補強に叶っている。定期検診で2-3ケ月に1度採血して肝機能や貧血の具合を調べているので、グラノーラの影響もフォローして行ける。カミさんは、フナや鯉釣り用の袋ものみたいだね、という。