ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

大和に入ろうか

2015-09-03 22:05:45 | 釣り
今月GW並みの大連休の後、4週目の土日に開催される医釣会の釣り場範囲は、先に述べた、旭からエリモ岬。例会長の判断で、バスの中できちんと、何処から何処までの範囲かが確定するだろう。それまで耳に入ってくるエリモの釣果、その日の天気なり、同行者や周囲の雑音も含めた意見を聞きながら、自分なりに考えて、その範囲内でココだと思う場所を考えて集まって来る筈。

医釣会は単独釣行は原則的に認めない。過去の成績、釣り場での振る舞いなどを考えてベテランの方は単独での釣りを許される場合もある。来年創立50周年になるが、無事故を誇っているのは、防波堤のツノでの釣りを許さなかったのが、大きい。また、ライフジャケット着用を義務付けしている。そのような背景が有るので、入漁場所は、釣りバスの中で決まることが多いのだ。



私は、釣りやすい場所で、あまり競合しないところを狙っている。時化にも強く、過去の実績のある日勝大和(写真上は、満潮時)に入漁予定。今年度は、6月、7月の釣果が芳しくない。あまんじゃくの私には、徐々に入漁者が減っているのが最大の選択理由だ。ほぼ西南に向いている。台風のうねりはやってくる。堰堤の上は、昆布漁師の畑、昆布干場が続いている。砂地の遠浅で飛び根が特徴。今の時期は、アブとカジカ、カレイにコマイ、ウグイ。時々タカノハ。空いている場所で何が釣れるかは運次第。

左手にある大きな張り出し平盤(写真の正面の波立っている部分、その向こうはエリモ幌泉港だ)が、潮引きとともに潜水艦のように現れ、堰堤の下の砂場に釣り座を造ることができるようになる。私は、この右手の堰堤の下に出て遠浅の海に向かって投げて投げてを繰り返す。昆布漁師の仕事が始まったなら、邪魔にならないように、挨拶をして釣らせて貰おう。ゴミは出さない。イカゴロの臭いが昆布に付いたなら、売り物にならない!漁師と家族が眼を光らせて見守っていることを忘れてはいけない。コマセとして使っても、昆布干場に捨てないことだ。この堰堤は、様似側に笛舞まで続いている。昆布揚げのワイヤーが縦横に走っている所もあり注意を要する。