ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

先は分からない

2015-09-11 20:26:24 | 釣り
札幌は、晴れてました。礼のパリ大学の友人の銀行口座を本人が来た時に解約する際に必要な書類や、物品などを銀行の窓口の方にレクチャーしていただきました。当日は、どうなるか、分かりませんが、彼が、忘れ物をしないで来たなら、問題なく終わるでしょう。で先輩、後輩と別れました。

同病の先輩は体調が芳しくなく、我々二人に難題を頼んでホットしたでしょう。先輩より数か月前の会議でお会いした知人の訃報が知らされ、誰にも知らせずに葬儀は家族の内々で済ませたということです。膵臓がんでした。私より一回り若いのに残念でたまりません。嫌な顔をせずに大学のいろいろな雑用をこなして呉れました。お悔やみを誰に向かって言えば良いのか、茫然自失です。

銀行の前で、急ぐ二人を見送ってから、ひとりで昼食を済ませ藻岩の方角をみていました。ガスが掛かって、雲行きがおかしくなってきました。駅前の方はポツポツと落ちてきましたので、カミさんに洗濯物を仕舞い込んだらとメールを打ちました。急ぎ帰宅しましたが、北の方は、まだ雨が降っておりませんでした。最近の気候の変化は、偏りが顕著になってきました。

案の定、カミさんの携帯は1階に置かれ、2階でパソコンに向かっていました。留萌の釣り名人の死以来、知り合いが突然亡くなり、虚脱状態になってしまうことが多くなりました。病を持っているのは知っているのですが、死ぬことはない、長生きする、と願っているからなのでしょう。急変するのは、参ります。先は分からないものです。わが身に置きかえて、でもないのですが、釣り仲間に迷惑をかけないように、釣りのリュックにいつも保険証と主治医の病院連絡先、処方箋内容を記したメモを持参しています。