ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

やっと晴れた

2015-10-03 16:11:32 | 釣り
何とか無事に爆弾低気圧が過ぎて行ったようです。妹やご近所の避難は解除されたようで、元気な声を聴いて安心しました。
私たちの高校時代は、男女が集団で行動するのはご法度でした。手持ちの昔の写真を懐かしんで見ている留萌の仲間たちも居られると思います。瀬越浜の集合写真は、単純に水泳の後に撮ったものでしたが、別の日、増毛から雄冬に抜ける峠道の麓にある別狩の番屋で、別のグループで炊事遠足のような集まりを持ちました。前の写真とよく見ると、メンバーが変わっております。



私は、数人組になり、増毛駅(下のスケッチ)で列車を降り、暑寒沢のリンゴ園を通り過ぎ、暑寒別岳に夜中。登って行きました。3合目辺りで、風が笹薮を動かす音に震え上がり、熊が怖くなって一目散に下山し、その足で、別狩の番屋に向かいました。泳いでいてガラスの破片で足の裏を切り、男性陣に背負われて帰った情けない思い出があります。良い子は、ハダシで石浜を歩かない方がいいでしょう。



撮影した集合写真(上の写真)を担任に見せたところ、更に、罰が当たり、1週間の謹慎処分を喰いました。アホですネ。ほかの生徒に示しがつかなかったんでしょう。釣り竿は、番屋にあった細い竹の1本竿を使った気がしますが、怪我をしてよく覚えておりません。何も釣れなかったんだと思います。釣りよりも、男女でおしゃべりや炊事をする方に夢中だったんでしょう。

それにしても、徹夜で増毛から暑寒別岳の途中まで登って、降りてきて、さらに、別狩までの道を歩きました。他の男女は増毛から別狩の4キロオーバーの道を往復しています。私は、帰りの片道は、スマナイな、悪いななどと男性陣の背中で感謝していました。登山組は、プラス10キロはあったでしょう。よく、歩いたものです。下の写真は、かっての増毛のニシン漁です。