通りのナナカマドも全盛期です(上の写真:カミさん撮影)。今回の例会で、カジカを19本も釣ったアイナメさんから、釣れた仕掛けを1ケ頂きました。1本針仕掛けは、皆さんと同様な胴突き仕掛けですが、下の写真下は、アイナメさんの誘導仕掛けです。着目すべきは、この誘導機能の部分です。カジカが着いた時に、微妙にクッションの役割を果たすのでしょう。
私は、多くの釣り人と同じ上の写真の上の球錘に中通しにしていますが、直接ストレートに当たるので、違和感がでるのかもしれません。アイナメさん作製のステンレス線の細工は、真似をしようにもできません。これが先日私の横での94翁のカジカ釣りでの入賞に寄与した背景にもなると存じます。
テント地で審査用のバッカン(写真上)を手縫いしているN村さんから、今夕2ケ分けて頂きました。釣魚連盟の1の10の審査には、釣れた魚の点検に難があり、使用禁止になりましたが、2の5の審査を行う私達の周りには、このバッカンの愛用者が着々と増えております。2ケの行く先は、アイナメさんとF川さんのところです。
忙しい釣りの合間に造って貰っておりますので、急ぐひとには、注文ができない代物です。納竿会が過ぎると釣閑期に入ります。釣り名人は細工も達人。冬の夜長に色んな作品造りに精を出されると存じます。自慢の品が出来上がりましたなら、皆さんに披露させて下さい。宜しくお願いします。釣りをしていない時も釣りは楽しいものですね。