先日NHKの「あさイチ」を見てたら、冷え症対策の話をしてました。そこで聞いたのが、「夜寝るときは靴下はNG」「足が寒いときは足首を温めるとよい」と。なので、レッグウォーマーをおすすめしてました。
今でこそ、寝るときに靴下を履くのはよくないというのは聞きますが、学生時代の私はそれを知らず、寒い日には靴下履いて寝てました。しかも2枚も。
何しろ学生時代の下宿は、トイレと炊事場が共同、風呂は無いので銭湯に行かねばならない状況。さらに、部屋の暖房器具はコタツとドライヤーしかなかったので、冬は風呂から帰ってきてしばらくはいいものの、段々冷えてくるとコタツにすっぽりと首まで入らないと寒くていられません。京都の冬は厳しかったのですが、下宿の決まりで部屋にストーブ置けなかったのですね。
そんななので、寝るときに足が冷えるので靴下履いたのですが、それでも寒かったので2枚履くようになりました。コタツに足を突っ込んで寝ればよいと思う人もいるかもしれませんが、4畳半の部屋にタンスや冷蔵庫も置いてたので、コタツをどけないと布団が敷けず。
今回の番組によると、足の裏は体温調節に重要なので、寝てる間に靴下で覆ってるとよくないそうです。おまけに靴下してて汗をかくと余計に冷えるとか。温めるなら足首がよいと。
そう聞いて、近所のしまむらでレッグウォーマーを買ってきました。ちゃんと男性用を売ってるんですね。さっそく寝るときに装着してみたら、本当に足が温かくてよく眠れます。足の裏が冷たくないだけでなくて、膝も太ももも温かい気がします。これは40年前の私に教えたいです。あの頃これを知っていればと。
布団の中で足が寒いことに対しては電気毛布という手もありますが、学生時代はお金が無くて買えず、今はあれを使うと必ず悪夢を見るという体質になってしまいました。
それにしても男性用のレッグウォーマーがあったとは! …と、思ったのですが、考えてみればブルーザー・ブロディのコスプレには必須ですね。ブロディも冷え症だったのでしょうか。