今日のひとネタ

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サッチモと私

2022年01月08日 | 日記・雑記・ただの戯言
 ある方の本で読んだ話。

 「『次はサッチモの曲で…』とか聞いても、あっちもこっちもわからないので…。」と書いておられたのは笑福亭鶴光師匠。最初に出した「かやくごはん」という本ですが、初めてラジオのパーソナリティーになった時、音楽をかける番組だったのに洋楽などまったく知識が無く、完全にアシスタントの女性にまかせていたのだとか。

 当然ヤングタウンやオールナイトニッポンに出る前ですが、そういう状況なのでご本人はというと、「こんばんは。暑いでんな。」とかしか言えなかったとか。まだ「ええか~、えんのんかぁ~。」とか言ってなかったんですね。

 今は朝ドラの「カムカムエヴリバディ」で毎日サッチモという単語を耳にしますが、私が「サッチモ」と聞くと鶴光師匠を思い出すのはそういう理由があります。

 なお、鶴光師匠が初めてテレビのレギュラーになったのは多分「ハイヌーンショー」だと思いますが、事務所が「落語家ですけど漫談もできます。ギターも弾けます。歌も歌えます。」と売り込んだら採用されたものの、ご本人はギターも弾けず歌も歌えず、初回はギター漫談やる予定にされてたのが「ギター弾けまへん。」と言ったら、「しゃーないなー、こんなの。」と言われたけどそのまま番組には出てたとか。いい時代だったのですね。キャラクターは良かったのでしょう。

 そして、「かやくごはん」によるとその最初にレギュラーになったラジオ番組のアシスタントの女性とは深い仲になったそうですが、リアルに「乳頭の色は?」とかやってたのでしょうね。まあご本人が本に書いてただけなので、真偽のほどは定かではないです。

 その鶴光師匠も高齢者ですので、お役所に対してコロナワクチンのブースター接種を催促しているかもしれません。その際は「チュウシャはまだでっか~。」とか言うのでしょうね。

 そんなこんなですが、ルイ・アームストロングのニックネームがなぜサッチモなのかは今も知りません。当方、ジュリー、ピンキー、チータ、ムッシュ、ファンファンというのに馴染んだ昭和の人間ですので、普通に受け入れるということで。

 以上、サッチモといえば鶴光師匠という話でした。「かやくごはん」また読んでみたいなあ。