yahooニュースで「新曲が売れないのはなぜ? 米国の音楽市場の70%を占めるのは「古い曲」だった」という記事がありました。米国の音楽ストリーミングにおいて、最も人気のある200曲のうち、新曲(過去18ヶ月以内にリリースされた曲)が占める割合は、5%未満だったとの事です。
米国の状況ではありますが、私もサブスクというかSpotifyでは古い曲を聞くことがほとんど。最近だとウェス・モンゴメリー先生のが多いですが、近ごろ聞いたのは森田健作、庄野真代、Alan Parsons Project、小椋佳などで、昨年も由紀さおり、真璃子、ジャニス・イアン、クルセイダーズ、ディープパープル、井上陽水、吉田拓郎、高田みづえ、アル・ディ・メオラ、アリス、グレープ、木之内みどり、岩崎宏美、南沙織、ジョン・マクラフリン、ジェフ・ベックなど聞いてました。
ウェス・モンゴメリー先生は、渡辺香津美さんだったか内田勘太郎さんだったかが雑誌のインタビューでお気に入りのアルバムに「夢のカリフォルニア」を挙げてて、前々から聞いてみたいと思ってた次第。
ただ、学生時代はそこまで手が回らなかったというか私が行ってたような田舎の小さいレコード屋では見たことなくて、レンタルCDが全盛の頃でもツタヤとかではこういうのは置いてなかった気がします。
なので、学生時代にはお金が無くて買えなくて、大人になってからレンタルCDで探しても見つからなかったようなアルバムを今聞いていると言えます。(ま、私の場合はトーホグが長かったので、都会のレンタルCDではもっと品ぞろえが豊富だったかもしれません。)
それを考えると、今は古いのばっかり聞いてますが、聞きたいの全部聞き尽したら新しいものばかり聞くことになるのでしょう。
…って言いながら、掘れば掘るほど出てくるのが数々の名盤なので、今まさに発売されようとしている楽曲を私が聞くのは何年後になるか。とはいえ、昨年は尾崎亜美さん、伊藤蘭様とかニューアルバムが出て内容は凄く良かったので、新作を聞かないわけではありません。が、それはもう決め打ちでCD買いますし、やっぱサブスクは古いの聞くことになるかなあ。