今日のひとネタ

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ドレミファドンは自信あったのですが

2022年01月07日 | TV番組レビュー
 昨日もまたフジテレビで「クイズ!ドレミファドン 」をやってました。前にもネタにしたと思って調べたら、昨年の7月にもやってました。その時も「惨敗でした」と書いてたのが、今回はさらに悪化。

 考えてみれば、私が強いのは70年代と80年代歌謡で、その後とはいうと90年代、2000年代、2010年代なので、自分がよく知らない年代の曲の方が比率が多くなってるわけで、新しい曲を無理矢理覚えないと勝ち目はありません。

 今回も面白かったのはアニソンコーナーの中川翔子さんで、全出演者対しょこたんの20対1の対決を本気で勝ちに行ってたのが見応えありました。考えてみればクイズに出てくるようなアニソンで知らない曲がないくらいでしょうから、イントロが出た瞬間にボタンを押してそれから考えてる感じ。それでも全勝はできなかったのは、ガチかヤラセか。

 今回はカバーソングコーナーがあって、よく知られている曲を誰が歌ってるのか当てるクイズがあったのですが、私はそこはほとんどわからなかったです。が、あれは声じゃくてイントロのアレンジでわかってしまうケースもあるので、歌いだしからやった方がいいかもと思いました。大きなお世話ですが、あまり面白くなかったのがこれ。

 それと途中まで曲をかけて、そのあとを歌わせる企画はちょっとつまらないというか、出演者に無理矢理歌わせようという企画なのでしょうが、そこは番宣の意味もあって仕方ないかも。

 そして色々思うところがあったのは、キャンディーズの「春一番」を「春なのに」と答える人がいて、もうこれを知らない人も出てきたかと思うと残念でした。さらに、乃木坂46の「シンクロニシティ」をイントロが終わるまで誰も反応しなかったのが、今の歌謡界を象徴してる現象かと思います。

 というのも、この曲は2018年のレコード大賞受賞曲なんですね。出演者の年齢層は幅広かったので、これを今になって誰も知らないというのは、当時のレコード大賞の審査員とか関係者は自己批判せよ!という気になります。レコード大賞受賞曲というと、「また逢う日まで」とか「魅せられて」とか「ルビーの指環」なんてイントロ開始の1秒以内でわかる人も多いですけどね。

 ところでアイディアなんですが、ドラムの音から始まる曲の特集とかどうでしょう。チェリッシュの「てんとう虫のサンバ」とか、チューリップの「虹とスニーカーの頃」とか、甲斐バンドの「HERO」とか、石川ひとみさんの「まちぶせ」とか。

 あるいはイントロ無しで、いきなり歌が始まる曲の特集とか。それは、結構チューリップが多いのですけど。って、最初からそういう前提で行くとクイズになりませんか。

 なんにしても、こうやって音楽を中心にしたバラエティは面白いです。ついつい見てしまいますが、次は夏頃でしょうか。またの企画を楽しみにしています。