今日のひとネタ

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アコギを弾くのは準備体操があれこれ必要

2022年01月19日 | 昔の音楽雑誌の話
 
 写真は、発売中の(?)ヤングフォークNo.15。久しぶりにアコギも弾いてみようと、年末からこの本を見ながらポロリポロリとやってます。

 実はこの本は、私がギターを始めた頃に買った号だったですが、現物は既に手元になく、ネットオークションで見かけたので買ってみました。始めた頃にヒーヒー言いながら弾いてた曲が、今ちゃんと弾けるかどうか試してみたくて。

 が、アコギを弾くには準備体操が必要で、まずAmを押さえてみたら人差し指の関節は痛いし、何より指の皮がすっかりやわくなってしまってたので、そのままDmに移行してみるとなんとも言えずジーンとした痛みが走ります。あらかじめ手をにぎにぎしてスムーズに動くようにせねばならないし、あとは何日か弾き続けて多少皮が硬くなるまでは辛抱と。

 そういう意味でアコギはなかなか優しくないですね。右手の爪も、普段パソコンのキーボードを打ちやすいように短く切ってるので、スリーフィンガーが爪では弾けません。これも伸びるまでちょっと待たねばなりませんが、伸ばし気味にしてたら正月に缶ビールを開けようとして爪が割れてしまいました。爪が脆いという事はタンパク質足らないかも。

 それでも、ちょっとずつでも弾けるのは楽しいので、この本で拓郎さんの曲を弾けるように練習します。ここでの課題曲は「ある雨の日の情景」「結婚しようよ」「旅の宿」「襟裳岬」「蒼い夏」「イメージの詩」「夏休み」「シンシア」「人間なんて」などなど。最新曲のコーナーでは「となりの町のお嬢さん」が出てました。

 その他のフォーク&ロックのコーナーで楽譜が出てるのは、杉田二郎「男どうし」、ちゃんちゃこ「あの頃に帰りたい」、とんぼちゃん「遠い悲しみ」、甲斐バンド「かりそめのスウィング」、ハイファイセット「スカイレストラン」、荒井由実「あの日に帰りたい」、中沢厚子「昭和のサムライたち」、ふきのとう「街はひたすら」、森田童子「さよならぼくのともだち」、グレープ「朝刊」、岡本正「北鎌倉」、西島三重子「のんだくれ」などなど。これらは全部1975年の曲だったんですね。いい時代でした。また令和に戻ってこれなくなったなあ…。