今日のひとネタ

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プロレスラーが歌った歌>70's80's JUKEBOX

2022年01月24日 | TV番組レビュー
 CSの歌謡ポップスチャンネルで放送中の70's80's JUKEBOXの話。先週は「プロレスラーが歌った歌」というのを録画したら、「しらけ鳥音頭」が出てきて「へっ?」と思ったのですが、今回はちゃんとタイトル通りでした。

 ちなみに、この番組はスタジオ生歌唱は無くPVを放映するでもなく、レコードジャケットを画面に映して曲を流すだけという低予算プログラム。そして、今回オンエアされたのは以下の12曲。

かけめぐる青春/ビューティ・ペア
燃える青春/マッハ文朱
ローリング・ドリーマー/ジャンボ鶴田
ゆき子/阿修羅原
星空のグラス/大仁田厚
ザ・テーマ~バーニング・タイガー/タイガー・マスク
セクシーパンサー/ミミ萩原
愛のジャガー/ジャガー横田
孤独/木村健吾
炎の聖書/クラッシュギャルズ
マッチョ・ドラゴン/藤波辰巳
明日の誓い/長州力


 あくまでも「プロレスラーが歌った歌」というだけで、歌詞とか曲調がプロレスとは関係ないものも多いです。今回定番のビューティ・ペアから始まりましたが、まあこれは盛り上がるのでいいです。マッハ文朱の曲は初めて聞きました。

 そして、阿修羅原の「ゆき子」は普通のムード歌謡で妙に上手いところがかえってドン引きでした。大仁田はまあいいです。かっこつけたがるキャラなんでしょうから。

 タイガー・マスクのテーマは全然知らなかったですが、これは実際リングの登場曲に使われたりしたのでしょうか。ミミ萩原は元々アイドル歌手だし、まったくサプライズ感もプレミア感も無し。

 ジャガー横田は本人のキャラと歌のギャップが狙いでしょうが、ワシはいいです。木村健吾のは石原裕次郎のカバーだと言われれば信じるような曲で、妙に上手いですね。

 で、やはり最強なのはドラゴン藤波の「マッチョ・ドラゴン」でした。隣の部屋で本を読んでいた娘1号が思わず画面を覗きに来たというインパクト。プロレスラーの歌というと、これくらいかっこよくなければいけません(?)。

 欲をいえばマキ上田のインベーダーの歌も入れて欲しかったところですが、まあそれはまた別の特集の方がいいかも。私としては、「ローリング・ドリーマー」と「マッチョ・ドラゴン」を覚えたいところですが、これはカラオケがあるものでしょうか。

 なお、調べてみたらマッハ文朱の曲は全女引退後に発売されたものなので、細かいことをいうとこれは「元プロレスラーの歌」ですね。まぁいいですけど。次は、プロレス団体のテーマ曲とか、選手の入場テーマ曲がいいなあ。