今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

私の知らない世界

2004年08月31日 | 日記・雑記・ただの戯言
 私の場合は趣味が少ないので、知らない世界は数多くあります。いつも偉そうな事を書いてますが、基本的には「死ぬのはいやだ。戦争絶対反対。」という立場をとるものである上に、子供の頃にプラモデルを作ったこともほとんどなく、特にミリタリー関係の世界には立ち入ったことがありません。なので、こういう人のようにいきなり戦車作り始めたりすることはないわけです。が、防災の日も近いので念のためにヘルメットの一個くらいは持っておいた方がいいかと思い、早速ヤフオクでミリタリーグッズをチェックしてみました。

 するとまぁなんともすごい世界。いきなり「1950年代オランダ軍」とか「ベトコン使用の品物」とか、そういう現物がずらっと並んでるですよ。「ひぇ~」と驚いてしまいました。なおかつ、漠然とヘルメットと思ってたのですが、まん丸い感じの物や、チューリップハットのように先細りの物、道路工事のヘルメットっぽいやつとか、パーマンみたいに広がってる物といろいろあって、多分マニアの方はその形だけでどこの国の軍隊がいつ頃使用してた物かがわかるのでしょう。いろいろ見ましたが、どうも私の求めているのデザインはドイツ軍のヘルメット(それもナチ)のようです。これはさすがに使用済みの現品は勘弁願いたいし、どうせすぐ金色に塗り変えちゃうからレプリカでいいのですが、なかなか見つからない上に高いです。5万くらいしたり。違うのにしようかなぁ…。

 こういう「自分の知らない世界」というのは、ニフティのフォーラムでも見たことあります。子供がメダカをもらって来たので飼い方を調べようとした「アクアリウムフォーラム」にて。そこは、メダカを飼うなんてのはガキの遊びとでも言わんばかりの物凄い世界で、聞いたこともないようなカエルの名前がいっぱい出てきて、「生き餌はこれがいい」とか「自分より長生きするのは確実だから、次の飼い主を決めておくのが最低のマナーだ」とかいうケタ違いの話が飛び交ってました。イモリとかそういう話題も多かったような。このときも「ひぇ~ごめんなさい」という感じでした。私も「凝り性」と言われることは多いのですが、凝り性の人が集まってるフォーラムなんか行くと、私はただの一般人ですね。

 私が詳しい世界はというと、ギターとプロレスと格闘技と70年代アイドルと…って、そういうもんは社会人に必要な一般知識程度ですものね。あとは、アニメと怪獣のフィギュアにでも詳しければほぼ一人前なんですが。さてと、ヘルメットがあんまり高いようだとあっさりあきらめて、次はアメフトのプロテクター探さなきゃ。(何をする気だ?)

 ところで、今夜は帰宅したのが8時半。「君たち、宿題は終わったのか?」と聞いたところ、ハイファイ娘1号(中一)は「今やってる」ですって。「切羽詰ってからでないとやらない」ということにかけてはギリシャ人といい勝負かも。


スモウローション

2004年08月30日 | 日記・雑記・ただの戯言
 最近は力士もおしゃれになってきて、ビンづけ油の匂いじゃもてないもんだから、フルーティーな香りのローションつけたりするんですかねぇ? それにしても、相撲取り専用グッズというのは両国あたりに行くと売ってるんでしょうか? 普通の町では売ってないでしょうね。力士の巨体に使うとなると、最低2Lくらいのボトルかな? しかし、なんなんだ? スモウローションというのは。

 …と思ったら、子供が「スローモーション」を言い間違えて騒いでただけでした。ま、ありがちなネタですね。


食玩とはいえ

2004年08月29日 | 日記・雑記・ただの戯言
 近所のスーパーで「ピンクレディーヒットナンバーコレクション」という商品が、処分品叩き売りのコーナーに30個くらい並んでました。いくら食玩ブームとはいえ、完全に外した企画という事でしょう。あれだけ叩き売りされてれば、将来プレミアがつくかも?とも思いませんし。

 どうせアイドル物ならはじめからプレミアを狙って、ポピーズとか、ラブ・ウインクスとか、コズミックインベンションとか、ジョリーコイサンズとか、キャッツアイとか、ラブリーズとか、そういうグループのヒットナンバーコレクションを企画できないもんでしょうか? ま、本当に発売されてもわたしゃ買わないけど。その前に、どのグループもヒットナンバーがないという話も…。

 さて、手持ちのVHSからDVDへの移管作業は続けてますが、まだまだ道は遠いです。この週末は10枚ほどDVDにしました。わかったことといえば、民放の連続ドラマのCMをカットして全回分を自分でBOXセット作ろうなんてのは、普通の社会人ならまず無理です。実際そこまで細かい作業はできませんものね。スゴ録以外の機種で、CMカット機能のある機種ならできるかもしれませんが。

 ところで、先ほどオリンピック中継を見ていたら、男子バレーボール3位決定戦だというのに観客席はガラガラ。もったいない!今から見に行ったる! アテネって山手線はどこの駅から乗り換えれば行けるんですか?←地理苦手


ゴージャスな水泳

2004年08月28日 | 日記・雑記・ただの戯言
 市内には「B&G海洋センター」なる施設があります。こういう名前なので、水族館かマグロの養殖でもしてる施設かと思えば、プールと体育館があるだけというよくわからん所。家からは歩いても行けるくらいの距離なのですが、今日は雨模様だったので車で行きました。ハイファイ娘2号さんは、最近息継ぎができるようになって燃えてますので、天気は悪いが是非泳ぎたいという事で屋内プールを選んだと。

 ここのプールは屋内ではありますが、夏しかやってません。なおかつ、大人200円小学生100円という料金から設備の状況は察していただけるかと。午後3時に入ると、客は我々の他にはおぢさん一人だけ。学校にあるような6レーンの25mプールに4人だけというのは、ほぼ貸し切り状態でかなりゴージャス。屁しようが、小便しようが誰にもばれません。(いえ、もちろんしてませんが。)

 で、それだけ広いので思いっきり泳げるかといえば、そこはそれ技術の問題で一応25m泳げる事だけ確認して、あとは200mほど歩きました。水深1.1mというプールなので歩くのにはバッチリ。いい運動になりましたが、足はつりました。←虚弱体質

 さて、話題は変わりますが皆さんは扶桑社の「新しい歴史教科書」というものをご存知でしょうか? 昨日からこういうニュースでまた話題になってます。それについては、中国様がこのように憤慨しておられ、どうやらこの本に書いてある歴史は正しくないようです。で、これを知ってる人はいるとして、読んだ事のある人はいるでしょうか? 私はちゃんと持ってまして、2回ほど読みました。ということで、その“大日本帝国バンザイ戦争賛成進め一億火の玉だ”的内容を検証しましょう。

 まず韓国併合の記述について。「1910年、日本は韓国内の反対を、武力を背景におさえて併合を断行した(韓国併合)。韓国の国内には、一部に併合を受け入れる声もあったが、民族の独立を失う事へのはげしい抵抗がおこり、その後も、独立回復の運動が根強く行われた。」だそうです。う~む、わたしゃ不勉強なので知らなかったのですが、この記述が捻じ曲げられたものだとすると、はげしい抵抗はなかったのか、あるいは併合は武力を背景にせず話し合いで行われたのか? 知らんかったなぁ。

 続いて日中戦争の記述。「日本軍は国民党政府の首都南京を落とせば蒋介石は降伏すると考え、12月、南京を占領した(このとき、日本軍によって民衆にも多数の死傷者が出た。南京事件)。」ですと。ん~わたしゃ不勉強なのですが、これがウソだとするとやはり南京事件というのは捏造で、多数の死傷者は出なかったのでしょうか? う~む。

 ということで、どんなバリバリ右翼の記載があるかと思えば、至極まっとうな事が書いてあるわけです。学生時代、歴史の教科書読んでも「日本はなぜ第二次世界大戦に突入していったのか?」というのが理解できなかった私のような人間でも、流れとしてよくわかるようになってます。欧米列強に対抗するため国力を増強しようとしたところ、結局追い詰められて先行きの見えない戦争に進んでいったということが。

 批判する人は、ちゃんと読んでるかなぁ…と思ったら、産経新聞のニュースによるとこういう事だそうで、結局海外の騒ぎは日本発なのではないかと思いました。国内で、この本をどうしても許せない人がいるのでしょう。そういう人は、アジアカップの「君が代」へのブーイングに拍手をしてたのか、あるいはオリンピックの金メダル選手に「君が代斉唱と国旗掲揚は辞退せよ」とでも言ってたのか?

 とまぁ感情的になるのはよくないので(充分感情的?)、可能な方はこの本読んでみて下さい。いろんなものの見方ができるように、現在広く採用されてる教科書も読んでみるべきだと思いますが、学校の先生にも勉強して欲しいですね。中学の社会の先生が、君が代へのブーイングの事を生徒に聞かれたらどう説明しているのか、その辺も知りたいところです。


病人は病人らしく

2004年08月27日 | ドラマレビュー

  テレビで見た死にそうな病人役でもっともはまってたのは、ドラマ「恋文」のいしだあゆみでした。あれくらい痩せてればピッタリですが、共演してた和久井映見はいかにも健康そうで違和感ありあり。しかし、過去に一番すごかったのは熊谷真実でしょう。

 これは自身が「テレビ探偵団」でネタにしてましたが、なんとドラマの「ああ野麦峠」で主役をやったんですって。ああいう健康そうなキャラをそういうドラマに起用する事自体無理がありますが、本人は長野県内のロケでさらに太ってしまったとか。曰く「ご飯は美味しいし、野沢菜は美味しいし、こき使われてやつれて死ぬ役なのに6キロ太っちゃった」ですと。

 果たして最後のシーンは、なんとかメイクでやつれた感じを出そうと、目の周りをパンダのように黒く塗り、頬はやせこけて見えるように太平シローがデーモン小暮の物真似をしたときのように青く塗り、無理やり病人らしくしてました。撮影当時は必死だったのでしょうが、テレビ探偵団では大笑いされ、私も笑ってしまいました。

 で、放送中のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」ですが、この主演女優の綾瀬はるかも病人役としてはかなりいけてます。条件としては、色が白い、痩せてる、顔が細い、という事でしょう。ちょっと目の下を青く塗ったり紫に塗ったりするだけでいかにも死にそうに見えます。

 しかし、私の場合痩せすぎてる人とか顔の細い人は女性としての魅力を感じませんので、あくまでも病人役として評価するだけ。綺麗だけど、どうも好きにはなれないと。どっちかというと熊谷真実の方がタイプだなぁ。


オリンピック競技に無茶を言う

2004年08月26日 | 日記・雑記・ただの戯言
 あれは、バルセロナオリンピックでしたか? 柔道を見ていた時にふと疑問が浮かびました。柔道には関節技がありますが、うつぶせになった相手を攻めるのに“裏アキレス腱固め”はダメなのだろうか?と。で、友人に聞いてみたら「それを言い出したら、“インディアンデスロック”はどうなんだ?」という反応。それでいろいろ調べてみた結果、柔道で極めていいのは肘関節だけなんですと。どおりで関節技の決まり手が、腕ひしぎ十字固めが多いはずだと納得しました。

 また、棒高跳びを見ていた時のこと。うちの父は「あれはもっと長い棒を使えば、10mくらい跳べるんじゃないか?」ですと。正式なルールは知りませんが、棒の長さは決められてるんじゃないでしょうか?

 それと、私は体操競技を見るのが好きだったのですが、やはりうちの父が「わしは点数で決めるのは好かん。ボクシングみたいに相手をガンガンと殴りつけにゃ勝った気がせん。」と言ってました。なんと言っても戦前の生まれですから、やはり「打倒!鬼畜米英」という事でしょうか? ただ、これを発展させて考えると、床運動の広いマットを使ってバトルロイヤルをやれば、みんな一流の体操選手ですからすごい技が見られるのではないかと夢が膨らみます。ローリングソバットやサマーソルトキックからフライングニールキック、その場飛びのケブラータまで乱れ飛ぶ、それこそルチャな世界が広がるかも。

 体操選手はみんな体が柔らかい上に筋肉隆々だし、床運動で鍛えてれば受身もバッチリだし、それはそれで素晴らしい演技が見られるかもしれません。(そんなルチャな…という突っ込みは受け付けません。)

 ということで、いろいろと無茶を言いながら見るとオリンピックも楽しいですね。なお、インディアンデスロックは今となっては「北米大陸先住民族デスロック」とした方がいいでしょうか? また、「腕ひしぎ十字固め」はプロレスの世界ではなぜか「腕ひしぎ“逆”十字固め」と言います。まぁプロレスの世界は「雪崩式」とか「日本海式」とかいろいろつけたがりますから。

 なお、私はもともとプロ野球が嫌いなため、長嶋ジャパンについても非常に厳しい評価をしてます。というのも、プロの一流選手を揃えていながら同じ相手に2回負けたという事と、準決勝が完封負けであったということが許せんと。同じ1点差負けでも、11対10というならまだ許せますが、あれだけ揃ってて手も足も出なかったというのはもっと深刻に考えねばなりません。点取るためなら、バッターボックスで屁こいてキャッチャー毒殺するとか、バット持ったまま百面相でピッチャー笑わせて集中させないとか、いくらでも出来たでしょうに。

 で、何が腹立つといって普通のオリンピック選手は負ければそれまで。国に帰ればただのアマチュアというケースがほとんどなのに、あの人たちはみんな本業で何億も稼いでるんですよ。高橋由伸なんぞは、下手すりゃ入団前に何億かもらってるかもしれません。そういう人達が国民の期待を一身に受けて戦ったのだから、もうちょっとなんとかならんかったもんかと。「野球なんてそんなもんだ」と訳知り顔でいう人もいますが、結局優勝は下馬評どおりキューバっていうこってす。中畑コーチが「すべて私の責任」っていうのもおかしいですけど。まぁ特別にいじめようというわけではないですが、やたらと美談にしようとするマスコミの扱いにも腹が立ってるわけで、同じ銅メダルの選手でも扱いの小さい人がいますしね。その辺どうかなぁ?と思うわけです。


圧力か自粛か?

2004年08月25日 | 日記・雑記・ただの戯言
 昨日の共同通信のニュース。最初見たタイトルは“中国報道陣「4年後が心配」”でした。が、数時間後にはこういうタイトルに変わってました。これは共同通信が自粛したのか、なんらかの圧力なのか? どうなんでしょう。しかし、ニュースの内用自体は大した事なくて、どこかどうマナーが悪いのかを明確にしない事には根拠の無い誹謗中傷に過ぎません。その辺突っ込んでないですね。なお、私は別に中国人が嫌いなわけじゃなくて、中国共産党が嫌いなだけです。中華人民共和国の国民の皆さん目を覚まして下さ~い。

 ところで、昨夜オリンピック中継を見ていた時のこと。妻は、国営放送の某女子アナを見て「私結構この人好き!」と言うので、「どこが?」と聞いたら、「名前!」ですって。う~む、そう来るか? 中崎タツヤの「じみへん」ではそういうギャグがありましたが、妻が知ってるはずはなし。なかなか侮れん。


運転中の危ない事

2004年08月24日 | 日記・雑記・ただの戯言
 運転中の携帯電話使用に11月から罰則が付くそうな。11月とはいわず、今からでもすぐ始めて欲しいもんです。携帯電話のせいで事故が増えているという実感はないのですが、道を譲ってやった相手が電話しながら片手でハンドル切ってヨタヨタ運転してるのを見ると「もう絶対譲ってやるもんか!」とか思いますし、大きい交差点で電話しながら片手運転で右折したりするのを見ると「危ないなぁ」と思います。

 私なんぞは昼間電話かかってくるのは、ほぼ100%仕事の電話。女子社員から「私、ハイパパさん(仮名)の事考えると胸がキュンとなるんです。だから…、事故なんか起こさないで頑張って下さいね!」とかいう電話が来るならいいのですが、現在の事務所は男ばっかり。なので、かかってくる電話というと「おーい、報告書出せよ! 今朝が締め切りだったぞ!」とか「なぁ、所長が書類出てへんって怒ってるで」とか「すいません、報告書の用紙なくしちゃったんですが持ってないですか?」とか、そんなのばっかり。あるいは得意先からの呼び出しですが、こちらが嬉しくなるような話で呼び出された経験は一切ないので、そういう電話がくるだけでウンザリします。

 なので、運転しながらすごく嬉しそうな顔で電話してる奴を見るとムカムカ来るのですが、これはひがみ根性でしょうか?

 で、電話以外に危ない事をしながら運転する人はいます。以前の上司が「追突事故起こした事あってね。」というので、「わき見でもしてたんですか?」と聞くと「いや、本読んでたから。」ですって。そういう人がいるもんだと思って見てみると、確かに結構います。危ないです。それを考えると電気シェーバーで髭剃りながら運転してる人などは可愛いもんです。故伊丹十三氏は、高速を運転しながらなんかのオペラを全曲歌い切ったそうですが、大きな口開けてすごい顔してたんでしょうね。想像すると笑えてしまうのですが、惜しい人をなくしたもんです。

 私はたまにカロリーメイト食いながら運転したりする程度で、電話もしませんし本も読みません。車にテレビも付けてないですし。まぁ最近は「アクシュショウ アクシュショウ」って大声で歌いながら運転する事は多いですが。(なんじゃそりゃ?)

 ところで、長嶋ジャパンが惜敗ですか? 全員プロが揃っててあれなので、松坂は頑張ったとは言えるものの、惜敗どころじゃなくて手も足も出なかったという感じではないでしょうか? 惜敗と言えるのは、中国相手の女子バレーでしょう。オリンピックも、もうあんまり楽しみないなぁ。あとなんかありましたっけ?

 あと、オリンピック以外で気になるのはイラク情勢。これでもまだ安全だというのなら、小泉首相は今すぐサマワの自衛隊宿営地に行くべし。「危ないから行けない」とは言わせんぞ。


オールナイトニッポンキャンディー

2004年08月23日 | 日記・雑記・ただの戯言
 噂には聞いてましたが現物は初めて見ました。で、早速ゲット。知らない人のために解説すると、これはブルボンのCD付きキャンディーで、CDにはオールナイトニッポンのパーソナリティーの当時の番組の模様と曲が1曲入ってます。採用されてるDJは、泉谷しげる、笑福亭鶴光、あのねのね、斉藤アンコー、よしだたくろう、イルカ、糸井五郎など。イルカかあのねのねだったらいいなと思いながら買ったら、本当にあのねのねが出てきました。番組の方は昭和49年の放送だそうで、せんだみつおのセイヤングに清水国明が乱入した時のものでした。もちろん、当時聞いた記憶はありません。ちなみに、あのねのねは二人とも私の大学の先輩です。

 CDの解説には「オールナイトニッポン歴代パーソナリティー年表」というのもついてて、ちゃんと亜美さんやかぜさんの名前もあります。私は夜が強くないので、鶴光師匠とかイルカとかっていうと、兄が録音したテープで聞いた方が多かったかな? 泉谷しげる、斉藤アンコー、よしだたくろうなんてのは、番組は一度も聞いたことがないです。なお、シークレットバージョンがありますが、これは誰のなんでしょ?

 なお、あのねのねの二人は音楽性は別にして、非常に良いギターを(特に清水氏)使ってます。それについては面白い話があって、2年程前にラジオで聞きました。野外ライブのときにマーティンD-45というギターをそのまま直射日光にさらして立てかけておいたら、小室等氏が血相変えて「き、きみぃ! このギターはそういう使い方をするもんじゃないんだ! 僕がヤイリに言って1本貰ってきてあげるから、普段はそれを使いなさい。」と言ったんですと。しばらくして、本当にヤイリからギターを1本貰ってきてくれたそうで、プロはうらやましいですね。

 イルカさんが弾き語りをする姿を見たことがある人は多いと思いますが、あの人が持ってるのはたしかD-35というモデルで、D-45はそれより装飾が豪華で指板のポジションマークがキラキラしてるやつです。イルカさんは、D-35が相当気に入ってるようでトレードマークのようにもなってますが、見かけだけ考えるともう少し小さめのギターの方が似合うのにというのは大きなお世話でしょう。音質重視なんでしょうし。

 なお、今回のCDに収録されているあのねのねの曲は「人間はなんて悲しいんだろう」。大学卒業のために休業した後、ナッシュビルにて録音されたもの。あのお二人を海外録音に連れて行くってのは、当時のスタッフは大博打だったでしょうね。ちなみに、あのねのねはレコード2枚ほど持ってますが、結構好きな曲あります。ギター始めた頃は、明星の歌本とあのねのねの本で練習してたのですが、上達しなかったのはそれが原因か? まぁいいですけど。


歌は世につれ

2004年08月22日 | 日記・雑記・ただの戯言
 夕べ録画したCDTVのゲストライブスペシャルを見ました。1993年からの放送分ですが、年間ベスト10も発表。1994年のゲストライブでは、田村直美の「ゆずれない願い」が出て、「魔法騎士レイアース」ファンのハイファイ娘2号は大喜び。しかし、最近の歌だと思ってたのが自分の生まれる前の曲だと知って愕然。が、「ふ~ん、こういう人だったんだ。」と知っただけでももうけもの。

 中1の長女の方は、1996年くらいの曲だと既に聞き覚えがあり結構知ってました。幼稚園の頃に流行ってたのがミスチルだスピッツだというのは、時代の流れを感じます。私なんて「この曲流行ってるんだろうな」と初めて意識したのが、「ラブユー東京」とか「函館の女」とかその辺でしたもんね。もうちょっと早く生まれてれば、グループサウンズブームをリアルタイムで体験できたものを。

 萩原健太氏は「ヒットチャートっていうのは連載マンガみたいなもんだから、しばらく見てないと面白くなくなっちゃう」と言ってました。たしかにそういうところがあって、私も長女が生まれた92年から数年間はまともに歌番組見たりヒット曲聞いたりしたことなかったから、その頃のヒット曲はあんまりわかりません。ただ、その頃は小室はんの全盛時で、わたしゃあの人の曲のどこがいいのかわからなくて。だから、丁度よかったのかもしれませんね。小室はんの作曲家としての代表曲は何なんでしょう? しいて言えば「マイ・レボリューション」くらいですか? ということで、ヒットチャートの曲も聞くようになった98年くらいからの曲はよくわかります。

 また、前に録画したままちょこっとしか見てなかった「NHK思い出のメロディー」も見ました。実際の放送は3時間以上あったのではないかと思いますが、興味ない歌手をざっくりカットしたら1時間ちょっとになりました。演歌って興味ないんですよね。で、編集中に早送りで見て「だ、誰や? このオバハン!」と思った人がいて首をかしげたのですが、正体は天地真理。もともと痩せ型ではないのですが、見事な変貌ぶり。あんまり変なのでちゃんと見てみたら、全然声が出ない上にすごくキーが下がってて、「恋する夏の日」は完全に違う作風になってました。例えて言うなら、風邪で声がかれたペギー葉山が歌ってると想定すると、そんなに違いはありません。あの歌の出だしを低い声でうたうと不気味です。あとは、渚ゆう子という人も凄く久しぶりで見ましたが、声が全然出なくなってたのでちょっと残念。「京都慕情」は好きだったのですが。他には、山崎ハコとかりりいも出てたんですね。編集中に早送りで画像だけ見たので、まだ歌は聞いてません。ちょっと楽しみ。

 ところで、今日も夕方に「○○ネット」という会社が玄関先に。「ハイパパさん(仮名。実際はフルネームで名指し)にお渡ししたい物が」というので出てみると、中年の女性が「中学1年のお子さんのいるご家庭に資料を…」と言うですよ。「またか」とうんざりするとともに、「プチッ」と切れてしまって「どうしてうちに中1の子供がいると知ってるんですか? それを明らかにしないところは信用できない。」を資料を付き返したところ、「当社は代々名簿が残ってまして…」というので、「うちは引っ越してきてそんなに経ってないのですが」と言うと、笑ってごまかしやがるの。

 その上に「当社は親会社が○○出版ですので…。ご存知ですよね。」ですと。「ええ、大嫌いです。そっから情報が漏れてるんじゃないですか?」と言うと、「いえ、当社はきっちり管理してますので。」とは言いましたが、もうこっちは信用しないモードなので「そう言っても家庭教師の勧誘とかいっぱい電話かかってくるのはそっから情報漏れてる可能性ある。信用できん!」と追い返しました。その時に怒りのモードが頂点に達していれば、そのおばはんの住所、氏名、年齢、電話番号、本籍地にスリーサイズから学生時代の成績まで、相手が泣き出すまで聞き出したやったものを。丁度女子バレーの試合見てて、時間が惜しかったから、バフっとドア閉めておしまい。今度来る時はこんなもんじゃすまさないから心して来るように。

 ああ、オリンピックの種目に「口ケンカ」があれば、私もアジア最終予選くらいには残れそうなのに。ただし、インド代表と日本代表の口ケンカ対決とかって審判はどうすんだ?