今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

TIGER&BUNNY④ 榊原瑞紀 2013年3月9日 角川書店

2019-02-11 06:12:21 | TIGER&BUNNY
パーフェクティユゥフォゥリアッ



#14 There is always a next time.
必ず機会が来る



ルナティック「タナトスの声を聞け!!!」
決め台詞まで・・・・・・
これはヒーローをも超える圧倒的厨二力・・・・・・!


まずい奴の狙いは今捕まえた犯罪者どもだ

(バーナビーとスカイハイ以外の)誰かタイガーッ
虎徹何が正義だ!
 「お前のやってる事は
 ただの人殺しだ!
ワイルドおじさんタイガーはブレない


おじさんパンチ!
・・・・・・は、あっさり避けられました
ルナティック「面白い事を言うね」
虎徹「面白いのはお前の顔だ!」
 「グローブ付いてんぞ?
ルナティック「!」
ルナティックに精神的ダメージ!(たぶん)


結局ルナティックには逃げられました
アニエス「面白い展開にはなったわ」
 「明日視聴率を見るのが楽しみよ!」
ブレないプロデューサー


とりあえず一段落
バーナビー「・・・・・・」
 「僕の代役やって下さったんですよね」
 「ありがとうございます」
 「また何かあれば代役お願いしますよ」
ブルーローズ「はあ!?
増長ハンサム
ハンサム増長かな?


最初の予定とはだいぶ違っちゃいましたなぁ
バーナビー 僕が見た時はあの兵器を移動させようとしている感じはなかった
 だとするとこの作戦が決まってから
 やはり
 警察から漏れている?
 どこまでウロボロスの仕業なのか・・・
何にもわからないですなぁ・・・・・・


そこに来てあの発火能力者もといルナティックだよ
どうしたもんかねぇ
虎徹俺たちゃヒーローなんだぜ
 正義の為に動くんだよ
ブレないおじさん


解散後、バーナビー(と虎徹)は今夜捕まえた連中に話を聞いた模様
ペトロフ「あなた方への協力は惜しみませんよ」

虎徹「いっつも厳しい判決してくれるけどいい人なんだなァ」
 「ペトロフ裁判官」
司法局の人間の立ち合いがあれば捜査っぽいこともできると
あ、判決が厳しくなるのは裁判官の問題じゃなくて被告の問題なんで


ところで・・・・・・
問題のウロボロスの奴を見つけたらバーナビーはどうするのん?
バーナビー「・・・・・・・・・」
虎徹「もし」
 「殺すってんなら・・・」
 俺は全力でお前を止めるからなバニー

バーナビー「僕はバニーじゃありません」
釘刺しおじさん


その後はいつもの日常に、ルナティック事件が加わりました
証拠不十分で不起訴になった連中の処刑を続けている模様
ルナティック「無駄な事・・・」
 「ヒーローなどに」
バーナビー「くっ・・・」
虎徹「ちっくしょ!」
ルナティック「私は止められない」
スカイハイ、ブルーローズ、虎徹、バーナビーの4人がかりでも確保失敗
ルナティック実戦慣れしすぎぃ!


しかしこれはよろしくない
アニエス何やってるのよ!
 「こんな長いヒキはいらないの!」
 「早くアイツを捕まえなさい!」
 「そうでないと・・・」
視聴率がアカンことに?


いいえ、そんな程度の話ではないのです
一般市民たち「ネクストがいるからだ
 「ネクストなんかいなくなれば・・・
 「そうよ彼らのせいで治安が悪くなるわ
 「ヒーローも
 ネクストだよね
これはいけません


各ヒーロー会社の幹部たちや司法局も事態を重く見ていますが・・・・・・
ルナティックを捕まえないことにはどうにもねー
マーベリック「まず必要なのはヒーローが他のネクストと違うという事を世間に知らしめる事です」
 「彼らはネクストと言っても正義の使者」
 「ヒーローへの信頼回復を図ろうじゃないですか」
ネクストの割合は全体のどのくらいなんだかなー
ネクストであることが差別の対象になりえるんだから少数派なのは確実だけど


とにかく『信頼回復』のためのキャンペーンを展開するですぞー
????(某社のヒーロー事業部上司)「今度の‶レッツ ビリーブ キャンペーン〟なんだけどね」
 「君の担当決まったから」
 「君の母校ヒーローアカデミーでの一般ファンサービスと」
 「生徒への特別講義だよ」
ほー専門学校があるんですか


今人気のタイガー&バーナビーも一緒の仕事だそうです
????(某社のヒーロー事業部上司)「負けないようにがんばってくれよ」
 折紙サイクロン
折紙サイクロン「はあ・・・」
見切れ職人の中の人がバーナビーに劣らぬイケメンだと




#15 There is always a next time.PART Ⅱ
必ず機会が来るパート2



バーナビー「あなた 僕の携帯勝手にいじって登録したでしょう」
 「常識としてありえませんよ」
だっておじさんだからね(偏見)


ヒーローアカデミーでお仕事ですぞー
バーナビー「・・・・・・」
 「ああ帰りたい・・・」
気持ちはわからなくもないけど、
お仕事を『こんな事』扱いはよくありませんなぁ


ほれ一緒に来た先輩を見たまえ
折紙サイクロン「ここで会ったが百年目」
 「拙者折紙サイクロンでござる」
ファンサービスを忘れないエンターテイナーの鑑


それが僕らの折紙サイクロン!
折紙サイクロン「・・・ああ」
 「帰りたい・・・」
【速報】折紙サイクロン、あくまで『仕事』だった


ブログを始めたらコメントに『死ね』とか書かれちゃう系ヒーロー
折紙サイクロン「こんな僕が人に何か教えるなんて!」
虎徹「君ってそんなキャラだったの?」
ベテラン勢は付き合い長そうだけど、若手とはさほど交流が無いか
というか折紙サイクロンはまだヒーロー歴自体が短いんかな?


ちなみに、バーナビーは折紙サイクロンのことを先輩と呼びます
在籍期間は被らないけど、2人ともこのアカデミーの出身なのだ
虎徹「待て」
 「お前折紙のこと先輩って呼んでんの!?」
バーナビー「はい」
虎徹「俺は?」
バーナビー「おじさん」
だって事実ですし


よーし現役ヒーローが特別講義しちゃうぞー
虎徹の場合――
虎徹「ビルを壊したっていい!
 賠償金は気にするな!
なお以前の所属会社は事業から撤退した模様


バーナビーの場合――
バーナビー「ヒーローとして一番重要なのは」
 「ポイントを取る事です!」
お、おう


そして折紙サイクロン――
折紙サイクロン「所属企業のアピールを・・・」
 「カメラに見切れる時はロゴを目立たせて・・・」
宣伝マンとして考えると実は1番のプロ


なんだけど・・・・・・
アカデミーの生徒たち「見切れるとかヒーローに必要なんですか?」
 「大体折紙サイクロンはいつも最下位じゃないですか」
不評でした


飛び出してしまった折紙サイクロンにバーナビーが声をかけると、
ここからちょこっと折紙サイクロンの回想
折紙サイクロン「僕なんかじゃなくて
 「彼がヒーローになるべきだったんです
それは折紙サイクロン――
イワンがアカデミーにいた頃のお話・・・・・・


イワンの同級生に、エドワードという青年がいました
実力は確かで『ヒーロー間違いなし』と言われていた人気者
回想エドワード 俺達正義のヒーローになるんだ!
バーナビー「でも」
 「今ヒーローになっているんは折紙先輩ですよ」
 「その彼じゃない」
回想エドワード イワン!
 助けてくれ!
バーナビー「先輩?」
回想エドワード イワン!
これは何かありましたねぇ


その辺を常に悩んでいたところに例のルナティック
イワンは『正義』がわからなくなっていたのです
イワン「タイガーさんは」
 「何であんなに迷いがないんだろう」
 「彼は正義をどう思ってるだろう・・・」
バーナビー「・・・・・・あの人はおかしいんですよ」
断言されちゃった
まぁおじさんだからしゃーない


教室に残った虎徹は生徒たちの話を聞いていました
ネクストが多い、というか全員ネクストかな?
生徒たち「どうですか!?」
 「先生ー」
ネクストェ・・・・・・


若いうちに別の道を考えさせるのも優しさではないでしょうか(目逸らし)
生徒たち「お願いです先生!」
 「どうしても」
 「ヒーローにならないと」
 「ネクストだってわかってしまった今
 「もう
 「ヒーローになるぐらいしか・・・
あー・・・・・・(´・ω・`)


せやかてキミら現ヒーローと違ってビックリ人間の域を出ないですし
虎徹「そうだ!
 「お前らチーム組め!
ひらめきおじさん


相手を倒す・殺すのが目的じゃないからねなんとかなるさきっと
虎徹俺らの力は人を助ける為にあるんだ
 それを忘れるな
先生おじさん


そんな様子を見ていたバーナビー、そしてイワン
イワン「タイガーさん!」
虎徹「わっ」
イワン「僕の能力も見て下さい!」
4巻にして初出である
ファイヤーエンブレム 炎を操る
ドラゴンキッド 電撃を操る
虎徹、バーナビー ハンドレッドパワー(5分間パワー100倍)
スカイハイ 風を操る
ブルーローズ 氷を操る
ロックバイソン ?(なお4巻でも明らかにならない)


これらに並ぶ力を持っているということですな
虎徹へ!?
 俺!?
イワンの能力は『擬態能力』だったのだ!
服までコピーするというワンピのマネマネの実以上のコピーである!


こんな凄い能力があるなんて驚きですなぁ
イワン「ヒーローとしてはどうしていいのか・・・」
虎徹、バーナビー「・・・・・・」
バーナビー「・・・・・・ヒーローのメインの仕事は犯人逮捕に人命救助ですからね・・・」
虎徹「まあスパイの方が向いてそうだなお前・・・」
姿は完璧だけど、あくまでも姿だけらしい


これは自信を持てないのも仕方ない・・・・・・
だけでなく・・・・・・
イワン能力だけじゃなくて・・・
 ダメなんです!僕は・・・
 僕はあの時だって――
昔話ー


強盗事件に出くわしたイワンとエドワード
人質を取った犯人たちは興奮しており非常に危険な状況
過去エドワード「俺達が何とかするんだ」
過去「で でも外で能力使うのは校則で禁止されて・・・」
過去エドワード「そんな事言ってる場合かよ!」
イワンがヒーローに変身して注意を引きつけ、
エドワードが自身の能力で何とかする


よーし完璧な作戦だな
過去エドワードおいッ
 イワン!
 助けてくれ!
 イワン!

あー・・・・・・
正義感だけで人は救えないんだなって(´・ω・`)
結果、エドワードは現在服役中なのでした
エドワードは能力を過信してたんだろうなぁ
つかみ合いは腕力がモノを言うというシンプルな事実が抜けていなければなぁ


イワンはその件をまったく消化できていません
これはいよいよ辞めるかもわからんね
イワン「タイガーさん・・・」
 「‶正義〟って何ですか・・・?」
虎徹「そりゃ
 「‶自分が信じる正しい事〟に決まってんだろ
イワン「自分が・・・」
即答おじさん


そんなところに緊急通信!
工場の件で捕まえた奴が1人脱走&人質を取って逃走中ですぞ!
しかも偶然そいつが逃げているのはアカデミーの近く、
既にパトカーのサイレンが鳴り響いている最中
さらに――
バーナビー「ルナティック!
獲物が出てきたら狩る、当然ですなぁ


バーナビーは能力を発動してルナティックを追跡!
虎徹も相棒を援護しなくてはなりません
となれば、人質を救えるのはただ1人――
虎徹「折紙!」
 「お前はヒーローなんだぞ」
 自分の正義を信じろ!
イワン 僕の――
ヒーロー、出動せよ!




以下次回コピペ用
#16 There is always a next time.PART Ⅲ
必ず機会が来るパート3

#17 Spare the rod and spoil the child.
かわいい子には旅をさせよ