エレンの生家に眠る「真実」を手に入れるため、ウォール・マリア奪還作戦を決行した調査兵団。その行く手にはライナー、ベルトルト、「獣の巨人」らが待ち構えていた。裏表紙より。
かつての仲間達との戦いに勝利し、エレン達は「真実」を手にすることができるのか!
○前巻のあらすじ
\(^o^)/
第79話 完全試合黙れ(´・ω・`)
コニー「エレンの家ぇぇがああああ」
「アハハハハハハハ」
遂に超大型巨人となったベルトルトは、
超大型の熱で燃えた家の『瓦礫をバラ撒いて』――
アルミン「シガンシナ区を」幸いエレンたちの居場所はバレてない模様?
「火の海にするつもりだ」
ハンジが生死不明の今、この場の指揮権を持つのはアルミン。
指示よろ
アルミン「こ・・・これより撤退・・・」あーまー無難か?・・・・・・そうか?
「団長らと合流し指示を仰ごう」
「「超大型巨人」は当初の作戦通りに消耗戦で対応する」
ここでジャンストップ!
「ヤツは手当たり次第に火を撒き散らしてんだぞ?」た、確かにぃぃぃぃ!!
「それは壁の向こう側に繋いである馬の頭上だって例外じゃねぇよ」
アルミン「あ・・・」
ジャン つまり内門の建物まで燃やされちまったら馬が殺される・・・どころか
団長達は「獣の巨人」と背後に迫る炎で挟み撃ちにされちまう
現状を素早く正確に理解するとは大した奴だ
一方、ジャンに指摘されるまで理解できていなかったアルミン。
いつもならそういう力はジャンにも劣らないはず――
アルミン「ジャン・・・代わってくれないか・・・?」Oh・・・・・・
ジャン「・・・は!?」
アルミン「ぼ 僕にはわからない!!・・・どうすればいい!?」
スーパーベルトルト(仮)の言葉が突き刺さり動揺。
とても指揮が出来る状態じゃないですな(´・ω・`)
アルミンに指名されたジャンはとりあえず即移動指示。
日本人なら間違いなく指揮権(=責任)の押し付け合いが始まるところ。
ジャン、イケメン!
ジャン「アルミン・・・俺は状況は読めるが」それな(´・ω・`)
「この場を打開できるような策は何も浮かばねぇ・・・」
「最終的にはお前に頼るからな・・・」
ジャンは有能だけど参謀タイプとは違う。
ウォール・マリアの内側では、攻めて来た小さめの巨人を迎撃中。
通常サイズの巨人と「獣の巨人」はまだ近づいてこない模様。
リヴァイ さっきの爆発・・・シガンシナ区内を気にしていたら――
あいつらはどうなってる・・・
えっ
ジーク「目指すは」野球あるかーそうかー
「完全試合だ」
エルヴィン「前方より砲撃!!」しかし――
「総員物陰に伏せろおおおお」
気付くのが、遅かった
エルヴィン「獣は兵士が前方の1か所に集まるように小型の巨人を操作していたのだろう」ということは・・・・・・
「そこで小型の巨人を相手にしていたディルク・マレーネ・クラース班は」
「先ほどの投石で全滅したようだ」
エルヴィン「つまり内門側の残存兵力は」おk把握した帰ろう(絶望)
「新米調査兵士の諸君達ち」
「リヴァイ兵士長」
「そして」
「私だ」
そうこうしてる間も超大型は内門に近づいていますぞ
ジャン「何でも試すしかねぇ!!」『挟み撃ち』を許す訳にはいかない!
「奴の弱点を炙りだしてやれ!!」
ジャン「アルミンは少し離れた所で奴を観察しろ!!」ジャン
「もうベソかくんじゃねぇぞ!?」
「必ず手掛かりがあると信じろ!!」
リヴァイ班(リヴァイ抜き)、突撃だ!!
エレン 見下ろしてんじゃねぇよ・・・・・・てめぇは――おいバカ巨人化したお前が叫ぶとたいてい
ただデケェだけだろうが!!
「アァアアアァアアアア」
アルミン「あ・・・」エレンをマリアの上部にシューーーッ!!
エレン「・・・あれ?」
ミカサ「エ・・・」
「エレン・・・」
超ッエキサイティンッ
第80話 名も無き兵士だよねー!!
ジャン「ありゃさすがに突っ込みすぎた・・・」
「あの巨体に無策で挑めばああなっちまう」
何か『策』が必要だ
ジャン「奴は まだ「雷槍」を知らない!!」超大型だって、雷槍がうなじに当たればゲームセットですお
「俺とコニーとサシャで気を引く!!」
「その隙にミカサが撃ち込め!!」
ミカサ、コニー、サシャ「了解!!」
ジャン「オイ!! ウスノロ!!」これ以上ない『陽動』だな!!!!!
「その目ん玉ぶっ潰してやる!!」
コニー「この・・・」
「バーカ!!」
サシャ「変態大魔王!!」
雷槍をくら
あっ
熱風で吹き飛ばされ作戦失敗。
貴重な雷槍を2本失い、コニーとミカサが負傷。
いやまだまだこれから
ミカサ「何か・・・」なっしんぐ
「反撃の糸口は・・・・・・」
アルミン「・・・何も」
さらにー
(▷w◁)
アルミン、ミカサ、ジャン「!?」
リヴァイ班(リヴァイ抜き)、終了のお知らせ
内門側も状況は絶望的であります。
リヴァイ「あそこで伸びてるエレンを起こしてこい」もはや『敗走』不可避、いや、逃げられたらいいな状態。
「そのエレンにお前と何人かを乗せて逃げろ」
「少しでも生存者を残す」
新兵の中には完全に戦意喪失する者も。
志願した時はもちろん『犠牲』になるも覚悟していた訳だけど――
????(新兵A)「そうやって死んでいくことが」【悲報】雰囲気に流されて調査兵団に入った結果www
「・・・こんなに」
「何の意味もないことだなんて」
「思いもしなかったんだ・・・」
「・・・考えてみりゃそういう人達の方が圧倒的に多いはずなのに」
「何で・・・自分だけは違うって・・・」
「思っちまったんだろう・・・」
1:名無しの調査兵@壁外調査中 850/08/19 (土) 06:24:20
ベテラン兵士の部隊があっという間に潰滅したんだが
2:名無しの調査兵@壁外調査中 850/08/19 (土) 06:25:33
>>1
調査兵団ではよくあること
もはやこれまで
撤退を進言したリヴァイも、実のところ・・・・・・
リヴァイ「正直言って・・・俺はもう誰も生きて帰れないとすら思っている・・・」あるならはよ言えや(´・ω・`)
エルヴィン「あぁ」
「反撃の手立てが何も無ければな・・・」
リヴァイ「・・・あるのか?」
エルヴィン「・・・この作戦が上手くいけば・・・」新兵たちと調査兵団団長を生贄に魔法カード「逆転の策」を発動?
「お前は獣を仕留めることができるかもしれない」
「ここにいる新兵と」
「私の命を捧げればな」
エルヴィン「私が先頭を走らなければ誰も続く者はいないだろう」うん・・・・・・?
「そして私は真っ先に死ぬ」
「地下室に何があるのか・・・」
「知ることもなくな・・・」
リヴァイ「・・・は?」
つまり、なかなか動こうとしなかったのはね?
エルヴィンだって夢があったのさ・・・・・・
リヴァイ「お前はよく戦った」リヴァイの『選択』に、エルヴィンは何を思ったのか――
「おかげで俺達はここまで辿り着くことができた・・・」
「俺は選ぶぞ」
「夢を諦めて死んでくれ」
「新兵達を地獄に導け」
「「獣の巨人」は」
「俺が仕留める」
そんなわけで
555555
ジーク「お!!」
エルヴィン「突撃!!」
信号弾を撃ちつつひたすら『突撃』!!!!!!
突撃直前エルヴィン「我々が囮になる間にリヴァイ兵長が「獣の巨人」を討ち取る!!」とてもわかりやすい作戦!!!!!
「以上が作戦だ!!」
よく新兵たちがすぐ覚悟できたなー
突撃直前????(新兵A)「どうせ死ぬなら・・・」いぐざくとりー
「どうやって死のうと」
「命令に背いて死のうと・・・」
「意味なんか無いですよね・・・?」
突撃直前エルヴィン「まったくその通りだ」
幸福であろうとなかろうと死ぬ時は死ぬのねん
突撃直前エルヴィン「ならば人生には意味が無いのか?」オレが!
「そもそも生まれてきたことに意味は無かったのか?」
「死んだ仲間もそうなのか?」
「あの兵士達も・・・無意味だったのか?」
「いや違う!!」
「あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!」
オレたちが!!
エルヴィン「我々はここで死に」あっ
「次の生者に意味を託す!!」
「それこそ唯一!!」
「この残酷な世界に抗う術なのだ!!」
「兵士よ怒れ」
「兵士よ叫べ」
「兵士よ!!」
「戦え!!」
以下次回(明日)用
第81話 約束
第82話 勇者
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