HELLSING① 平野耕太 1998年11月1日 少年画報社

単行本のうれしさのあまり
おかしくなってしまいまった。
(小松政夫口調で)

『うれしさのあまり』だから仕方ない。
(プロフ欄から目を背けながら)

第1話　VAMPIRE HUNTER


村は恐怖のどん底におとしいれられた

とある村に『奇妙な牧師』が現れた結果、
村人の失踪事件が多発したらしいです、はい。


目撃者の証言から牧師を問い詰めたらうわあぁぁぁ((;ﾟдﾟ))

警官「お待ちしておりました「HELLSING」局長ヘルシング卿」
ヘルシング卿「報告は受けている司令官は?」

タイトルの由来があっさり判明。
「HELLSING」という組織があるんだね？
で、その組織の『局長』がこの長髪メガネ女なんだね？


とりあえず今の状況をｋｗｓｋ
なんか村の中は『喰屍鬼』(グール)でいっぱいらしいよ。

ヘルシング卿「あれは吸血鬼に襲われた非処女 非童ていの人間の末路です」
　「吸血鬼に操られているゾンビ共そんな所ですから」
　「あの村には吸血鬼がいると考えられます」

おｋ把握した


病院は向こうの方にありますよ

ヘルシング卿「我々「王立国教騎士団」通称「HELLSING機関」は」
　「ずいぶんと昔から化物共と闘ってきたんですよ」
　「大英帝国と国教を犯そうとする反キリストの化物共をほうむり去る為」
　「我々は組織された特務機関ですから」

『国教』(プロテスタント)だよ。
『騎士団』て表情じゃねーぞこれぇ！

ヘルシング卿「男吸血鬼は処女を女吸血鬼は童ていの血液を吸った時のみ吸血鬼として「繁殖」しますが」
　「それ以外はただのエサにすぎず食人鬼となって」
　「吸血鬼の下僕になってしまう」
　「母体である吸血鬼本体を殺れば全滅する」
　「吸血鬼は我々が殺ります」

よーし、任せたァァァァ


すでに『対吸血鬼のエキスパート』が出撃済みだって！

ヘルシング卿「彼の名前はアーカード」
　「化物･･･特に吸血鬼に関してなら･･･そう」
　「誰よりもエキスパートですよ」

期待


婦警さんが牧師に捕まってしまったぁぁぁ

牧師「銃なんぞ撃ったってムダだ」
　「吸血鬼は銃なんかじゃ死なん」
婦警「くッ」
　「!!」
牧師「おまえの仲間はみんなオレのものになった」
　「おまえも仲間に入れてやろう」

かわいい女の子でグールの製造を描写するのはやめろぉぉぉ

????「待て」
　「いいかげんにしておけよおまえ」
牧師「!?」
????「最近の若僧どもはまったく･･･下衆だ」
　「モラルもへったくれもあったもんじゃない」
　「町のチンピラと変わらんな」

もしかして！？

????「俺の名前はアーカード」
　「特務機関「HELLSING」の手先のゴミ処理係だ」
　「おまえらみたいなの専門の殺し屋だ」

エキスパートきた！これでかつる！

牧師「殺せ」

婦警「!!」

あっ

牧師「もう終わりか殺し屋!!」
　「はははははははは!!」

グールたちに銃で撃たれてハチの巣よりひでぇや
エキスパート（）


HELLSING～完～平野先生の次回作に

アーカード「銃なんぞ撃ったってムダだ」
　「吸血鬼は銃なんかじゃ死なん!!」

あ･･････？

アーカード「ムダだ」
牧師「!!」
アーカード「ただの銃ならな」

とりだした普通ではないらしい銃でグールを殲滅。

アーカード「おまえ達みたいなクソガキがな好き勝手絶頂に暴れられると困るんだよ」
　「倍々ゲームで人間なんぞすぐ絶滅して共倒れだぞ先の見えんガキめ」
　「それに俺は人間共には逆らえんのだイロイロとこみいった事情でな」

(´・∀・｀)ﾍｰ


まーそんなわけで牧師＼(^o^)／

牧師「動くな殺し屋!!」
　「そこまでだッ」

ああっ、婦警さんが人質に！！


くそーここまで追い詰めたのにこれじゃ牧師は逃がすしか

アーカード「お嬢ちゃん」
　「処女か?」
婦警「!!」
牧師「何を･･･」
　「何をいってやがる!?」

セクハラ！

アーカード「答えろ!!」

正直に答えたら――

アーカード「奴の心臓を射つためにおまえの肺を射った」
　「悪いが大口径の銃だ長くはもたん」
　「どうする?」

ドSってレベルじゃねーぞこれぇ！

めでたしめでたくもなし

キモいおっさんが死んでかわいい女の子がほぼ不死、
どう考えてもめでたしだよ？

第2話　MASTER OF MONSTER


インテグラ「父上が死んでまだ一週間と経っていないのに･･････!!」

10年前のお話。
この女の子があーなっちゃうのかそうか女怖い


機関の跡目争いで命を狙われた結果――

????「御命令を我が主人」

『我が主人』(マイマスター)、たぶん初級問題

インテグラ「名前は?」
????「「アーカード」」
　「先代はそう呼んでおられました」

ARUCARDか･･････誤植、ではない？
さすがにまんますぎるからわざとに1票。


そんな出会いでありましたとさ。

アーカード「あのコロはまだ小さな女の子だったからな」
インテグラ「あのころはまだ?」
　「じゃあ今はどんな感じだと?」
婦警「鉄の女ってかんじ?ですかね?」

婦警ｗｗｗｗｗｗ

第3話　MURDER CLUB

インテグラ「こいつは我々の国教我々の英国そして我々をなめきっている!」
　「くそ化物共」

『ボニー&クライド気取り』の『化物共』(フリークス)。
許しちゃおけませんなぁ？


そいつらはバカップルでした。

男吸血鬼「あと9ツあと9ツ殺しゃああいつらに」
　「もっともっと俺たちを強くしてもらえる」

(´・∀・｀)ﾍｰ

男吸血鬼「俺たちゃもう無敵の吸血鬼サマなんだぜ」
　「警察なんぞに止められるもんかよ!!」

せやな、
警察には止められんな、警察には


そんな訳でお掃除の時間です。

アーカード「貴様 それでも吸血鬼のつもりか」
　「恥を知れ!!」

アーカードは調子こいたバカが嫌いだよ。


男の方はアーカードが瞬殺しました。
そして――

アーカード「逃がすなよ」
　「婦警」
　「外だ!!」

婦警、対吸血鬼の実戦に参加。
逃げる女吸血鬼を狙撃で見事撃破。

婦警　こんなでかい銃なのに反動がほとんど感じなかった
　夜なのに昼より良く見えた
　あたしの体一体どうなっちゃってるんだろーー

あらゆる身体能力が向上する模様。
とにかくミッションコンプリート！！

インテグラ「多すぎるあまりにも多すぎる」

裏で何かが動きはじめている･･････！

第4話　SWORD DANCER①

カトリック系神父「いいですか?暴力を振るって良い相手は」
　「悪魔共と異教徒共だけです」

ジョークのようで現実にそうだから困る。
隣人を愛しなさい(ただし異教徒は含まない)


そんなローマ在住のアンデルセン神父にお客様です。

偉い人(?)「英国内で連続して吸血鬼が出現している」
　「その数は異常だ明らかに」
アンデルセン「結構なコトじゃないですか」
　「英国のプロテスタント共がたくさん死んだんでしょう」

どっこい、HELLSINGが頑張ってるぜ！

アンデルセン「はは･･･あんな素人集団我々に比べればまるで幼稚園だ」
　「カトリックは!法王庁は!そして「我々」は!!」
　「連中よりはるか昔から「奴ら」と闘争を続けて来たのですから!!」

ほうほう。


で、アンデルセンに何の用だってばよ？

偉い人(?)「今度起きた地点はアイルランドだ」

偉い人(?)「あの地は連中の物ではない」
　「我々の土地だ!!」

縄張り争い。


問題の地で、アーカードと婦警はお仕事です。

アーカード　めんどうくさい
　おまえやれ

『念話』でグールのお掃除を指示。
任せられる仕事は部下に任せちゃう有能な上司！（？）

アーカード「婦警ーーッ狙うなら確実に心臓か頭をぶち抜け」
　「彼らとて好きこのんでグールになった訳ではない」
　「一度こうなってしまった人間を元に戻す方法はない――」
　「速やかにぶち殺してやるのがこいつらの為ってもんだ」

とてもわかりやすいグールの倒し方。
わーアーカードやさしー


サクサクっとグール退治完了。

アーカード「どうやらわかってきたようだな」
　「我々「夜族」というモノが」

((;ﾟдﾟ))


この調子で親玉の吸血鬼もやっつけようず

アーカード「な･･･!?」

ああっ！？
婦警がハリネズミ状態に！！

????「我らは神の代理人神罰の地上代行者」
　「我らが使命は我が神に逆らう愚者を その肉の最後の一片までも絶滅すること――」
　「Amen」

慈悲の心って、なんですか？


ヘルシング局長、大変であります！

部下「法王庁が･･･」
　「特務局第13課イスカリオテ機関が動いています!」
インテグラ「イスカリオテ第13課･･･････････････」
　「カトリックの絶滅機関か?兵力は!?」
部下「派遣兵力はただ一人!!」
　「「聖堂騎士」アレクサンド･アンデルセン神父!!」

『聖堂騎士』(パラディン)？
凶戦士の間違いじゃないの

第5話　SWORD DANCER②

インテグラ「法皇庁の持つ唯一にして最強の戦力」
　「「イスカリオテ」の名を持つ存在しないはずの第13課」
　「悪魔退治異教弾圧異端殲滅のプロフェッショナルたち」

要するにヤバい奴ら


インテグラは腹心のウォルターに連絡。

ウォルター「我々にとって化物に対する切り札がアルカードである様に」
　「彼も法皇庁第13課の対「化物」の切り札であるという事です」

要するにヤバい奴らの中でも特にヤバい奴


インテグラは護衛を連れて現場へ向かうことを決断。

インテグラ「化物殺しのあの「聖堂騎士」があの絶滅主義者が」
　「アーカード達を目の前にして何もしないはずがない!」

インテグラ、正解！

アンデルセン「良い月だな」
　「化物共」

「月がキレイですね」が「アイラブユー」なら、
こっちは「アイキルユーナウ」といったところ。


ここで暴れてた吸血鬼はアンデルセンが始末したってさ。
じゃあもうお開きでよくない

アンデルセン「残ってるのは」
　「貴様らだけ」
アーカード「そうかい」

デスヨネ


アーカード対アンデルセン、ファイッ！！

アーカード「夜に 正面から不意もうたずに吸血鬼に戦いをしかけるとは」
　「勇敢な神父だなだが愚か者だ」
　「だが･･････人間にしてはやる方か･･････」

あっさり決着。
アーカードを剣で突き刺したのはすごいんじゃないの、
全然効いてないっぽいけど


さーかえろーかえろー

アーカード「!!」
　「何ィィ!?」

は？


だ、第2ラウンド、ファイッ！！？

アンデルセン「Amen」
アーカード「･･････････････････････････････!!」
　「･････････再生者･･････!!」
アンデルセン「そうだ!!」
　「我々人類が貴様らと戦うために作り出した技術だ」

頭撃たれて平気って、もうこれお仲間やんけ((;ﾟдﾟ))

婦警「マスターーーーッ」

わーアーカードがハリネズミにされたー

第6話　SWORD DANCER③

アンデルセン「これがこんなモノがヘルシングの切り札?」
　「まるでお話にならない」

斬首まで済んでご機嫌♪

婦警　逃げなきゃ･･･ッにッ にげ逃げなきゃ･･･ッ
　脱出してインテグラ局長に報告しないと･･･
　もう全然あたしじゃ手がつけられない････････････ッ!!

正しい、その現状認識は正しい。


しかし――

アンデルセン「それが「結界」だ小娘」
　「おまえたち夜の勢力共にそれを突破する事は不可能だ」
　「おとなしく皆殺しにされろ」
　「「化物」め」

婦警＼(^o^)／

婦警　殺されるッ殺されるッ殺されるッ
　死･････････
????　あわてふためている場合か婦警
婦警「!!?」
　「あッ あ」
　「アーカード様ッ!?」

生首でも念話できるなんてさすが主人公！

アーカード　私の血を飲め婦警いや
　セラス・ヴィクトリア!!

アーカードの血を飲むとパワーアップできるって！！


しかし、まにあわな

インテグラ「その娘はうちらの身内だ」
　「なにをしてくれるんだアンデルセン神父!?」

局長きたー
まったく嫁入り前の娘に何してくてんだこれぇ！

アンデルセン「ナメるなよ売女」
　「我々が貴様ら汚らわしい新教共に引くとでも思うか!?」

フツーにインテグラの護衛2人ぶっ殺しよった！
そしてインテグラの事も切り刻む気満々である。

アンデルセン「貴様ら御自慢の処理屋!!」
　「首ィ落として」
　「くびり殺してやったぞ?」
インテグラ「!!」

そう、インテグラは間に合わなかった、
間に合わなかったんだ･･････(ノД｀)･。

インテグラ「首を落とした?」
　「それだけか?」

それだけってそれ以上なんかなくない

インテグラ「首を切った?心臓を突いた?」
　「そこいらの吸血鬼と彼を一緒にするなよ」
　「そんなモノでは死なない!」
　「貴様が対化物法技術の結晶であるように」
　「彼はヘルシング一族が100年間かけて栄々と作り上げた最強のアンデッド」
　「吸血鬼アーカード」

しってた


復活を目の当たりにしたアンデルセンは撤退しました。

アンデルセン「次は皆殺しだ」

フツーに『次』も闘るつもりだｍｊｋｔだ


そういえば、婦警もといセラスは血を飲みませんでした。

セラス「もう「婦警」はやめてください」
　「私にはセラス・ヴィクトリアという名前が･･･」
アーカード「五月蝿いこの臆病者」
　「おまえなんか「婦警」だ」

なんだかんだで可愛がってはいる。


主人公と相棒と弟子、そしてライバル(？)が登場。
次はどんな奴が出て来るでしょうな1巻でした。
読み切りの「CROSS FIRE」も収録されてるよ！