おなじみ瀬戸内米蔵元法務大臣が重要なカギを握る「還流」、取り調べの可視化問題を背景にした「最後の砦」、亀山薫にとって最後の事件となるウイルスを人質にした「レベル4」などシーズン7前半の7編。「亀山、特命係卒業」を飾るにふさわしい力作揃い! 《解説 上田晋也=くりぃむしちゅー》裏表紙より
《連続ドラマ第7シーズンの第1話~9話を収録》
『最後の事件』だってー!?という衝撃を解説者の名前が吹き飛ばす
なんでお前だよ!
開始30秒でビルの屋上から転落する役でもやってろ!
第一話「還流」出る杭も素材次第では叩いても埋まらず引き抜こうにも抜けない
「それぐらいウザいということですよ、あなた方が」
さて殺人事件ですよ
「ってことは、ガイシャは亀山薫ゆかりの人物か」三浦が言うが早いか、伊丹は携帯電話の番号をプッシュしていた。被害者は亀山の高校時代からの友人・兼高だったのでした
たまたまホテルで見かけたものの、
直接話すタイミングが無かったので部屋の入口にメモを残した亀山
しかし、どうやらその時に室内では――
失態を悔いて、薫は自分で自分の頭を殴りつけた。『失態』とするにはあんまりな話だよ(´・ω・`)
兼高という男はどんな暮らしをしていたかというと
――水に困ったことがないおまえには想像できないかもしれないけど、たったひとつの井戸が何十人・・・・・・いや、何百人の命を救うんだぜ。発展途上国で人道支援活動をしておりました
そんな男が高級ホテルの一室で殺される理由がわからんですなぁ
なかなか難しい事件だから援護を頼むぞ
「わ、わざわざ行ったんスか?」こちらが頼んだことではあったが、まさかそこまでやるとは・・・・・・。イケメン角田課長の活躍を全文紹介する試み
「うん、暇だったからね」さらりと答えた角田は、続けて熱弁を振るった。「まあ、電話って聞いた時にはまず間違いなく公衆電話からだろうと俺は思ったぞ。固定電話や携帯電話からだと足がついちまうだろ。犯人の心理としちゃあ、声も聞かれたくないだろうから、流行りのインターネットに行きたいところだが、これもペケ。電話と同様、足がつく。ってことはだ、今や廃れつつある公衆電話からってのが最もベストな選択だったってわけだなあ」
角田課長がいなかったら何件迷宮入りが発生しているかわからないんだよ?
犯人を逮捕しましたやったね
しかし殺害を認めた以外は黙秘の模様
「そうなりますねぇ」この事件、まだ何か裏があるですぞ!
「んなバカな・・・・・・」
「そう、バカげています。しかし、そのバカげたことをせざるを得ない理由があったということですよ」
「俺ら課長に監視されてるんスか?」角田課長の株がフィーバー中
「そうだよ。おまえらなにしでかすかわかんねえもんなあ」
共犯者の存在を暴いたぞやったね!
・・・・・・でも、まだちょっと説明がつかないところがあるようなないような
「土下座までなさったあなたに嘘などつくもんですか」Oh・・・・・・
兼高が殺されることになった本当の理由、
そして、そういう流れになったそもそもの原因は・・・・・・
「綺麗言を言ってる間にも失われていくんだぜ、命が。救える命がだ!」(´・ω・`)
――この瞬間を一生忘れてはならない。ねばーふぉげっと
第二話「沈黙のカナリア」
「その時間に持ち込まれた胡蝶蘭の土と栄養剤がバイナリ爆弾だったかもしんねえんだよ」植木の土も危ないこんな世の中じゃ BOMBER
最近人気の国会議員を狙った爆弾事件!
ワープアが同世代で成功している議員を妬んだ犯行の模様
議員は無事だったものの、秘書が1名死亡であります
「格差だかなんだか知らねえけど、若い奴らが夢とか希望とかじゃなくて不安ばっかり抱く社会ってのは絶対おかしいよな?」カッコいい大人がいないから仕方ないよね
右京さんがサクッとトリックを暴いてめでたしめでたし
「ぼくの中でどうしてもかみ合わないことがあります」しってた(残りページ数的な意味で)
爆弾事件の真相は――
「かつて炭鉱にはカナリアが連れていかれたそうですよ」真っ暗な炭鉱にはマジプリティな癒しが必要だったんでしょう(嘘)
第三話「隣室の女」実際角田課長がその役を引き受けなかったら、
「チッ、悩みはおまえらだよ。勝手なことしてないかどうか、定期的に報告しろって上層部から言われちまってさあ」
特命係潰すべしな人間がそういう役で送り込まれた可能性がなくもなくなくなく?
「生まれてくる子どももまた、自分と同じような苦しみを味わうかもしれない。あなたはそれが怖かった」(´・ω・`)
第四話「顔のない女神」ネェックストウキョウズヒィンッ「リハーサル」
「気をつけていただたきたい・・・・・・」
「なるほど、大事なことがわかりました」完全犯罪の最低条件はお口にチャック
謎は全て解けた!
・・・・・・って思うじゃん?
「やはりそうでしたか。この写真のおかげで今回の事件のからくりが見えました」もう一ひねりが相棒ですよ
――もしもし、わたしですけど。これは許されない
第五話「希望の終盤」対局中におやつを買いに行くレジェンド(実話)
「対局中は人の出入りも気にしていたようですね」
「そのとおりですねえ。自分の人生を読みすぎて、読み違ってしまったのかもしれません」‶読むだけなら〟数百でも数千でもやれるそうですよ
第六話「最後の砦」勝手に見たんなら仕方ないなー
「では、われわれが勝手に見てしまったということで」
「あっ、助かります」
さーて警察の不祥事が今回のメインですよ
「警察に隠し事はないと知らしめるチャンスです」官房長の大物感は異常
「それはとても立派な考えだけど、でもチャンスを生かすにはタイミングがあるんじゃないかしら」
特命係が動けば真相は明らかになるに決まってるだろシナリオ的に考えて
「彼は、警察官なんですよ。そして、われわれも」(´・ω・`)
「強いですね、右京さんは。そして、正しい・・・・・・」
そういう事態になってもまだページが残ってるんだよなぁ
「もうひとりの警察官を、追い詰めることになります」アイアムアポリィスメェン
薫は唇を嚙んで、胸を張った。
「俺も、警察官ですから。責任は果たします。捜査は最後までします」
このお話はそんな風に終わりんご
「だとするならば諸刃の剣なのかもしれませんねえ、警察官の仲間意識というものは」それな
第七話「レベル4」なんということだぁ
「そのウイルスは、われわれ人類がまだ出会ったことのないウイルスであり、よってそれにさらされた場合百パーセント感染し、その強力な毒性により百パーセント発症。無論、治療法などなく確実に死に至るそうです。ワクチンも当然のことながらまだありません」
無茶でも何でもウイルスを持って逃げた野郎を見つけるんだ!
「バカはおまえだよ! バカ!」伊丹m9(^Д^)プギャーwwwwww
研究所の同僚に話を聞いてみようそうしよう
「ウイルス学者として高レベルの病原体も研究したかったんです。みんなそうです。せっかく《レベル4》の実験設備を持ちながらそれを稼働できないままなんで」【悲報】同僚もまとめて頭おかしかった
「宝の持ち腐れ・・・・・・ですか?」
たぶんもうウイルスにやられてるんだと思いますよ
ゲームだなんだとのたまうバカを追い詰め・・・・・・あっ
「亀山さんを犠牲にしてもぼくを捕まえる?」しまったー亀山が人質になってしまったー
「まあ、最悪の場合はそういう結果になる可能性もありますが」
首筋には注射器、つまり『最後の事件』とはナンジャコリャーだったんだ
「しかし、亀山くんは犠牲にはならないと思いますよ。そうですね? 亀山くん」亀山は 成長するのだ!
右京と薫は目と目で合図しあった。右京の伝えんとすることは、正確に相棒に届いたようである。
「ええ、俺も学習しますから」
クズ学者を逮捕連行して事件解決だねやったね
「そろそろ・・・・・・かな」なんだと
右京さんが狙いに気付いた直後、それは作動してしまいました
そしてアジトの調査をしていた鑑識の職員たちが巻き込まれてしまったのです
うわあああああウイルスだあああああ逃げろおおおおおお
「いやいやいや! まずいです、まずいです! もうこれは、まずいです!」世界よ、これが真の漢だ
ドアの前に仁王立ちになり、両手を広げて通せんぼをしている男、それは米沢守だった。
「い、今、俺たちがやらなければならないことは、こここ、ここを逃げ出すことではなく、こ、ここを密閉状態にすることですっ!」
米沢他感染したであろう人間は隔離病棟行となりました
・・・・・・おやぁ?
米沢が病棟で妙な行動をとる自衛隊員を目撃したようですよ?
そんな連絡を受けた右京さんは、亀山に1つ指示を出しました
そこまで聞いてようやく薫にも任務の内容が理解できてきた。と同時にそれが自分にとってなにを意味するかも。きみは命じることができるか
――はい!
「さっきも言ったとおり、ぼくの推測に基づく判断です。つまりきみには相当のリスクを覚悟してもらわなければなりません」
――わかってます!
きみは命じられて即答できるか
「あ、ああっ!」グッバイ亀山薫永久にーっ!
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