まず野党議員の言動を広く知られるようにしようということを、昨日の記事で書いた。
今回も、その続きを書く。
前回は民進党の岡田代表について書いたが、今回は同じ民進党の政調会長である山尾志桜里氏の発言を紹介する。5月11日の記者会見での、小林節氏が新たな政治団体を発足させることについての発言である。(引用は、朝日新聞電子版より)
《(憲法学者で慶応大名誉教授の)小林節さんは改憲論者でありながら、立憲主義の危機だと立ち上がり、全国をくまなく歩いて素晴らしい活動をされている先生だと存じ上げている。そういった方がついに政治家として手を挙げようとされていることは、私自身は非常に希望だなと率直に感じています。
なぜならそこには、護憲と改憲の壁を取っ払って、本当にこの国のために憲法のいい議論をしようという道につながるかもしれない光を感じるからです。
(小林氏とは)安倍政権、安倍総理の憲法に対するあまりに破壊的な考え方にとにかくストップをかけなきゃなんないという点では一致していると思う。その目標を達成するために、共通の相手に向かってどういった戦いぶりを展開していくのがいいのか。それはこれからのことではないでしょうか。》
小林氏の動きと野党共闘とは必ずしもうまく連携がとれていない部分はあるが、こうして民進党の側から共鳴する発言が出てもいる。立憲主義、民主主義の危機に、安倍政権をとにかくストップしようと、野党各党は手を組んでいるのだ。
今回も、その続きを書く。
前回は民進党の岡田代表について書いたが、今回は同じ民進党の政調会長である山尾志桜里氏の発言を紹介する。5月11日の記者会見での、小林節氏が新たな政治団体を発足させることについての発言である。(引用は、朝日新聞電子版より)
《(憲法学者で慶応大名誉教授の)小林節さんは改憲論者でありながら、立憲主義の危機だと立ち上がり、全国をくまなく歩いて素晴らしい活動をされている先生だと存じ上げている。そういった方がついに政治家として手を挙げようとされていることは、私自身は非常に希望だなと率直に感じています。
なぜならそこには、護憲と改憲の壁を取っ払って、本当にこの国のために憲法のいい議論をしようという道につながるかもしれない光を感じるからです。
(小林氏とは)安倍政権、安倍総理の憲法に対するあまりに破壊的な考え方にとにかくストップをかけなきゃなんないという点では一致していると思う。その目標を達成するために、共通の相手に向かってどういった戦いぶりを展開していくのがいいのか。それはこれからのことではないでしょうか。》
小林氏の動きと野党共闘とは必ずしもうまく連携がとれていない部分はあるが、こうして民進党の側から共鳴する発言が出てもいる。立憲主義、民主主義の危機に、安倍政権をとにかくストップしようと、野党各党は手を組んでいるのだ。