今日は19日ということで、各地で安保法廃止を求める行動が行われている。例によって、そのなかで福岡の中心部で行われたデモの様子を紹介したい。
まずは、警固公園の集会。これは、九条の会の主催らしい。
そして、彼らも合流して、その後中央公園から弁護士会主催のデモ。
沿道からは、「頑張って」などと声がかかる場面も何度かあった。世間的にも「アベ政治を許さない」というムードが高まってきているのを感じる。
このデモのゴールは明治安田生命ホールになっていて、そこで市民集会があった。あの柳澤協二氏を講師に迎えての集会で私もぜひ参加したかったのだが、時間の都合でやむなく断念。
もちろん、天神以外でも行動は行われている。
インターネットで確認できるたけでも、アクションが行われているのは、小倉、那珂川、筑紫野、久留米、柳川、大牟田……と、県内全域に及んでいて、反安保運動が確実に拡大しているのがわかる。
そしてそれが、実際に政治の世界を動かしている。
今日の昼に投稿した記事では宮崎の統一候補のことを書いたが、今日さらに動きがあった。熊本、宮崎に続いて、長崎でも野党統一候補の擁立が決まったそうだ。こうして、もう記事を書くのも追いつかないペースで野党共闘の動きが進んでいるのである。これから参院選までの約4ヶ月でますますこの勢いが増していくことを期待したい。