安保法の強行採決からはや一週間以上がたつが、安保法反対の動きは、全国各地でなおおさまることなく継続している。最近ツイッターのハッシュタグにあるように、“民主主義は止まらない”のだ。
それらについては、マガジン9などで全国のデモ・集会などの情報を見ることができるわけだが、もちろん、これらの集会にはマガジン9に載っていないようなものも数多くある。
ためしに私の住む福岡県のローカルな情報を収集してみると、ほとんど毎日のように何かしらの集会が行われているという状況である。今日は、そのひとつとして、天神の警固公園で行われていた集会の様子をレポートしよう。
画像からわかるとおり、これは、社民党の主催する集会である。
緊急集会という形で、事前告知はほとんどなされていなかったようだが、それでも「ママの会」などいくつかの団体が集まった。
そして、その背後には遠巻きに見ている人たち。
この警固公園で集会が行われるときはいつもそうなのだが、後ろのほうでこうしてみている人たちが多くいる。
この公園は中央部が広場のようになっていて、その周りに石のベンチのようなものが配置されているのだが、そこに座ってみている人がいるのだ。もちろん中には普通に公園としてここを利用している人もいるが、大部分は集会の様子を見て、その話を聞いている。下はその一部をクローズアップした画像だが、左隅にプラカードを持っている人が写っている。このことからもわかるとおり、彼らはこの集会の「準参加者」ともいうべき人たちなのだ。
このような態度を人によってはけしからんと思うかもしれないが、私はこうした人たちに「ちゃんと参加しろよ」などというつもりはない。
むしろ、このような「準参加者」の存在こそが、草の根運動の鍵を握っていると思う。集会に参加するというところまで踏み切れないけれど、関心はある――という人たちが、微温的な形で参加できる。こういうスタイルもあっていいと思う。そうした人たちも取り込んでいかなければ、安保関連法廃止にむけた運動はおぼつかないだろう。
さて、社民党といえば、今日、生活の党とともに、共産党が呼びかける野党共闘に前向きな姿勢を示したというニュースがあった。
全国の草の根運動と連帯する形で、野党間の共闘も少しずつ形になりつつある。今日この警固公園で行われたような集会が、より具体的な行動につながっているのだ。ここに民主党なども巻き込んでいけるように、今後、さらにこの動きを増大させていくことがもとめられる。
それらについては、マガジン9などで全国のデモ・集会などの情報を見ることができるわけだが、もちろん、これらの集会にはマガジン9に載っていないようなものも数多くある。
ためしに私の住む福岡県のローカルな情報を収集してみると、ほとんど毎日のように何かしらの集会が行われているという状況である。今日は、そのひとつとして、天神の警固公園で行われていた集会の様子をレポートしよう。
画像からわかるとおり、これは、社民党の主催する集会である。
緊急集会という形で、事前告知はほとんどなされていなかったようだが、それでも「ママの会」などいくつかの団体が集まった。
そして、その背後には遠巻きに見ている人たち。
この警固公園で集会が行われるときはいつもそうなのだが、後ろのほうでこうしてみている人たちが多くいる。
この公園は中央部が広場のようになっていて、その周りに石のベンチのようなものが配置されているのだが、そこに座ってみている人がいるのだ。もちろん中には普通に公園としてここを利用している人もいるが、大部分は集会の様子を見て、その話を聞いている。下はその一部をクローズアップした画像だが、左隅にプラカードを持っている人が写っている。このことからもわかるとおり、彼らはこの集会の「準参加者」ともいうべき人たちなのだ。
このような態度を人によってはけしからんと思うかもしれないが、私はこうした人たちに「ちゃんと参加しろよ」などというつもりはない。
むしろ、このような「準参加者」の存在こそが、草の根運動の鍵を握っていると思う。集会に参加するというところまで踏み切れないけれど、関心はある――という人たちが、微温的な形で参加できる。こういうスタイルもあっていいと思う。そうした人たちも取り込んでいかなければ、安保関連法廃止にむけた運動はおぼつかないだろう。
さて、社民党といえば、今日、生活の党とともに、共産党が呼びかける野党共闘に前向きな姿勢を示したというニュースがあった。
全国の草の根運動と連帯する形で、野党間の共闘も少しずつ形になりつつある。今日この警固公園で行われたような集会が、より具体的な行動につながっているのだ。ここに民主党なども巻き込んでいけるように、今後、さらにこの動きを増大させていくことがもとめられる。