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シロバナタチツボスミレ・2~開花

 今日、2020年4月8日午前0時から5月6日まで、“改正新型インフルエンザ対策特別措置法”に基づき、東京都や大阪府など、7都府県に“緊急事態宣言”が発令された。私の勤務先も、原則全員が在宅勤務となり、東日本大震災の時のような“想定外”のこととなった。これまでのインフルエンザと同じように暖かくなれば終息するだろうと楽観的に考えていたことを反省しなければならない。自宅蟄居ではなく、屋外の散歩・ジョギングは対象外なので“社会的距離”を保ちながらこの1ヶ月を過ごしていこう。
 写真は、去年、地元情報で存在を知った「シロバナタチツボスミレ(白花立坪菫)」。スミレ科スミレ属の多年草でタチツボスミレの白花品種。去年は終盤でほぼ萎んでいたが、今年は綺麗に開花したものに出会えることができた。シロバナタチツボスミレは花弁だけでなく距まで純白で、距だけ薄紅色のオトメスミレと異なる。
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ヒメスミレ・3~道端

 南大沢1丁目カーディーラー店前のアスファルト道路の透き間に生えている「ヒメスミレ(姫菫)」。すぐ横をビュンビュン自動車が通過するが、他に植物は無く居心地は良さそうだ。去年、長久保交差点付近で同じような環境のスミレを見ていたが、そちらは今年はずいぶん数が減ってしまった。ヒメスミレはスミレ科スミレ属の多年草でスミレと同じような濃紫色の花を咲かせるが、全体的に小さく草丈はわずか4~5センチ。側弁の基部には有毛だが葉柄に翼が無いのがスミレと異なる。
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オトメスミレ・4~高尾山富士道

 高尾山“冨士道”をヒナスミレやエイザンスミレを観察しながら進むと、エイザンスミレとは葉の形が異なる白いスミレ。距を見るとほんのり薄紅色なのでこれは「オトメスミレ(乙女菫)」だろう。スミレ科スミレ属の多年草で、高尾山では初めて見た。
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