元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ナツトウダイ
トウダイグサ科トウダイグサ属の「ナツトウダイ(夏燈台)」。“夏”の名前があるが花期は4~5月。花はクワガタムシの角のような楕円形の4つの腺体があり、その中心に4つの雄花がある。左側に熟し始めた果実が見える。これは高尾山“蛇滝”付近のもの。
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ワラビ・2~新芽
南大沢3丁目の都有地に新芽を出した「ワラビ(蕨)」。コバノイシカグマ科ワラビ属のシダ植物で、新芽は先端の握りこぶしが3つに分かれているのでシダの中では見分け易い。ワラビは地中に長く伸びた地下茎があり、あちこちから芽を出す。この周りにもいくつか新芽が出ている。このブログでは今までこの新芽の様子しか撮っていなかったが、シダ勉強中なので今後の葉の展開も観察しよう。
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ヌルデ・8~芽吹き
長池公園“築池”の畔で見られる「ヌルデ(白膠木)」の芽吹き。ウルシ科ヌルデ属の落葉高木で、この株は背丈が50~60センチ。実生で伸びてきたのだろう。これまでに雌雄の花序、果実、虫こぶ、葉痕などを観察していたが、芽吹きの様子は初めて見た。じっと見ていると、尾を立てた鶏が右を向いているように見えてきた。
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