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ミドリニリンソウ・2~日影林道

 前回は高尾山“蛇滝”付近で見つけたが、これは“日影林道”で見つけた「ミドリニリンソウ(緑二輪草)」。記録のために撮っておいた。ミドリニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、花弁のように見えるのは萼片。2番花も緑色になっている。もともと萼片なので緑色が普通だが、白い花を見慣れているとこれが不思議な姿に見える。
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カスマグサ・3~松木日向緑地

 東京都立大学南側の松木日向緑地遊歩道で見つけた「カスマグサ(かす間草)」。マメ科ソラマメ属の越年草で花径はわずか5ミリほど。晴れていないと大きく開かないのでなかなか見つけにくい。カラスノエンドウスズメノエンドウの中間という意味の“か・す・間”だが、大きさはスズメノエンドウに近い。カラスノエンドウやスズメノエンドウの個体数は多いので道端で普通に見られるが、カスマグサの個体数は少なく見つかると嬉しい。
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ヤブタビラコ・2~開花

 清水入緑地の北側水路脇で見つけた「ヤブタビラコ(藪田平子)」。キク科ヤブタビラコ属の二年草で草丈は20~30センチ。頭花は直径7~8ミリで舌状花が15~20個ある。同属のコオニタビラコの舌状花は6~12個と少ない。ヤブタビラコやコオニタビラコの果実には冠毛が無い。
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コクラン・5~下柚木地区

 ラン科クモキリソウ属の「コクラン(黒蘭)」。当地では松木日向緑地で花を見ているが、下柚木の雑木林にも生育するという地元情報を以前聞いていた。しかしざっと1haほどある起伏の大きい広い雑木林なので、そこをくまなく探索するのは不可能。この日は雑木林の山道を気持ち良く走っていて、給水のために立ち止まりふと足元を見ると、コクランらしき常緑の葉があり、去年の花茎らしきものも残っている。走っていれば気付かなかったと思うが、たまたま喉が渇いたおかげで出会えることができた。この場所をしっかり覚えておいて夏に花を確認しよう。
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ゲンゲ・2~堀之内沖ノ谷戸公園

 堀之内沖ノ谷戸公園で見られる「ゲンゲ(紫雲英・翹揺)」。マメ科ゲンゲ属の越年草で、ハスの花に見立てて「レンゲソウ(蓮華草)」と呼ばれることも多い。昔は休耕田でレンゲ畑を見ることが多かったが、最近は野道で見ることは少なくなった。

『草原の輝き』 作詞:安井かずみ 作曲:平尾昌晃
歌:アグネス・チャン 昭和48年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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