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フタバアオイ・1~蕾

 裏高尾“日影林道”に生育する「フタバアオイ(双葉葵・二葉葵)」。ウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草で、本州~九州の山地で見られる。写真は蕾の様子で中央の三角形の部分の中央から3裂して開花する。花径は1.5センチほど。
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ミヤマシキミ・2~雌花序

 ミカン科ミヤマシキミ属の「ミヤマシキミ(深山樒)」。雌雄異株の常緑低木で高尾山では多く見られる。写真は雌花序でひとつの花の直径は9~10ミリ。柱頭は4~5裂し雄蕊は退化している。雄花序には花が密に付くが、雌花序はややまばらに付く。
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シラキ・3~高尾山6号路

 高尾山“6号路”と“5号路”の交差地点で見られる「シラキ(白木)」。トウダイグサ科シラキ属の落葉小高木で樹皮が白っぽいことから名付けられている。去年、多摩ニュータウン界隈でシラキを探している時に『高尾山にもある』という情報を得た。この日、高尾山頂から“6号路”に向かう時に気にしているとこれがすぐに見つかった。堅かった冬芽が芽吹き始めている。次は花期に来てみよう。
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ジャケツイバラ・3~予備芽

 長池公園“やまざとひろば”で見られる「ジャケツイバラ(蛇結茨)」。マメ科ジャケツイバラ属のつる性落葉木本で、ここには数年前に幼木が植えられた。背丈は50~60センチで、花が咲くまではまだ数年は掛かるだろう。ジャケツイバラの冬芽は数個並んでいるが、一番上の主芽が上手く成長すると、その下のいくつかの予備芽は成長せずに次第に消滅する。万が一、主芽が野鳥などに食べられると次の予備芽が成長を始める仕組みになっている。
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