大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

自然学校での暮らし

2014-07-28 22:53:54 | 14夏




子どもたちは自然の中で全開に遊ぶことはもちろんですが、

遊ぶためには暮らしをしないといけません。

起きて、朝の身支度をして、動物へ餌やりや畑へ水やり、掃除などのお仕事を毎朝します。

そして、三食きっちりご飯を食べて、夜も早めに寝ることで

エネルギーをつき、遊ぶことができるのです。

ちゅん

磯場で海遊び

2014-07-28 21:54:24 | 14夏
スイカで満腹になったお腹の子どもたちは睡魔に襲われ、

次の海、磯場への移動中の15分間は寝てしまう子も。



車での休憩後、磯場での全開遊びを待ちわびていたかのように、





磯場ならではの魚、貝、カニを探して、見つけて、捕って、観たりし続けたり、



弁慶岬の先端部を目指して、飛び込んでは上り、飛び込んではあがり、ビーチロックウォークで探検したり、





ここは寿都の政泊漁港なので、ちょうどいい高さ(5メートル)の岸壁があり、

そこから各々ダイブします。大人でも心臓がきゅっとしそうで

怖くて、震えそうな高さですが、それぞれその自分の心と向き合い恐怖を乗り越えて、飛び込みます。



最後はダイブ隊で一斉に着水。

これから、学校に戻って、着替え、片付け、夕食、その後は海外スタッフの台湾アワーです。

ちゅん


寿都湾で自由遊びとスイカわり

2014-07-28 21:19:26 | 14夏



嵐の翌日、少し波が高いですが、それがおもしろい。

波を飛び越えたり、波に乗ったり、濁っている海のなかをひたすらもぐったり、

そして、海岸は海だけじゃありません。砂浜もおもしろい。

波があるので、寄せては返す波打ち際の砂の王国の攻防が繰り広げられます。



ひたすら海で遊んだ後は、自分たちで作ったおにぎりを食べます。

お昼ごはん後は磯場の海遊びなので、たくさん食べて、日光を浴びて、体力を回復させます。




食後はスイカわりブレイクタイム。

いろんな声に惑わされないように、スイカを仕留めて、食後のデザートを味わいました。

ちゅん

自然学校Facebook ページ

2014-07-28 20:11:03 | 14夏

こんばんは。高木です。 今日は昨日までの雨が上がり、適度に暑い北海道らしい夏となりました。 全員のアイスブレイク(お互いの親密度を高める活動)を兼ねて、今日は、他の報告にもあるように、午前は砂浜、午後は磯場と一日中海でした。

ところで、今年は本「長期村ブログ」に加えて、黒松内ぶなの森自然学校のFacebookでもリアルタイムな情報を発信しています。Facebookには動画機能もあるので、短編ですがアップしておりますので、ご覧ください。 下記のアドレスをクリックして頂ければ、Facebookに登録していなくても、ご覧頂けます。 どうぞ、よろしくお願い致します。

https://www.facebook.com/bunamori?fref=photo

砂浜運動会

2014-07-28 10:50:41 | 14夏
午前中は近くの浜中海岸で過ごします。

少しだけ北海道の海、寿都湾の波に入り、ほてった体を冷やしたら、

砂浜運動会開催!
ビーチフラッグ
砂浜棒引き
宝探し
の三種目を実施しました!





全身砂まみれになりながらの全力ダッシュのビーチフラッグ



棒引きは足の速い高学年が強いこと!


宝探し!掘りまくれ~!

午後は磯に移動して運動会後半戦です!


海へ

2014-07-28 10:10:10 | 14夏

まずは、全体の野外活動でアイスブレイクです。 第1期目はチャレンジコースもベーシックコースも同じ場所で同じ活動を展開します。
子ども同士、スタッフと子ども、そしてカウンセラー・ボランティアスタッフとディレクタースタッフとの関係性をつくってゆきます。
どんな人がいるのだろう、どんな性格なんだろう、どんなことに興味を持っているんだろう、身体を動かすことはすきなのかな・・・

一緒にいて、一緒の活動をしてお互いにより知り合う一週間となります。



2014の夏、ご挨拶。

2014-07-28 08:53:20 | 14夏
おはようございます。
黒松内ぶなの森自然学校の責任者をしております、高木晴光と申します。
夏休みの長期体験村活動に、お子様のご参加を頂き誠にありがとうございます。 

 初めての方もいっらると思いますが、黒松内ぶなの森自然学校は、「自然と人、人と人、社会と自然のつながりづくり」を使命として、自然体験活動、エコツアー、地域づくり、関わる人材の育成を仕事とするNPO法人ねおすの拠点のひとつです。子ども達向けの体験活動の提供は私たちの事業でも中核的なとても大切な活動です。

 昨年からほぼ1年をかけて「ねおす」の子どもの事業について、「That's DSR」という小冊子を制作しました。お申し込みを頂いた際にお届けさせて頂きました。この中で私どもの子ども活動の理念や歴史を綴りましたが、この製作過程は、私共、NPOねおすの活動の今とそして、未来を改めて考えるとても良い時間を与えてくれました。

 私たちは、子ども達にどんな力をつけて欲しいのか・・・。



 そして、生まれた言葉が、「Donika Suru Ryoku どうにかする力」でした。 なんとかするチカラなど、時々にはスタッフの口からも出ていたのですが、なんとか・・よりも、もっと建設的な響きのある DOUNIKA がしっくりと来ました。

 長期村では最大3週間、自然学校に滞在するお子さんがいます。始めて1週間のキャンプに参加するお子さんもいます。彼らにとっては、いつもと違う場所でいつもと違う人達と暮らすこと自体が大チャレンジです。 生活自体がいつもと違う、どうにかしてゆかねばなりません。



 スタッフは20代の若者が中心となります。彼らにとっても同様です。子ども達と一緒に過ごし、いかに体験村をBetterにしてゆくか、毎日がチャレンジでもあります。

 子どもが大人になる過程には、自分より年上の人と共に過ごすことが必要です。
 人の成長にも、子どもの面倒を観る、診る、看れるようになることが大切です。

彼らを見守り、アドバイスする役割の年長者、子ども達の食を受け持ってもらうベテランも加えて、スタッフ一同、子ども達の人生に残るような「思い出」と人生を生き抜く基礎となる力を育む機会の提供をしてまいります。