ついに始まりました、年明けの冬の長期キャンプ、「満喫!冬のぶな森生活」1日目です。
今回の長期キャンプメンバーは、みんな北海道出身ですが、北は道北、南は道南。
また、普段は本州で活動している「バンビ」も、ボランティアスタッフとして参加と、各地からの顔ぶれとなりました。
さて、そんなみんなですが、それぞれ電車やバス、送迎車などを使いながら、お昼ころに集まりました。
知らない人もいますから、まずは名札と、自己紹介シートを作ります。これがきっと、これからの交流を円滑にするでしょう。
準備が整ったら、この長期村最初の「開村式」です。
チーフの挨拶から始まり、みんなの自己紹介、ぶな森の校舎案内、スケジュール説明、などなど、1週間をよりよく過ごすための説明などが行われました。
みんな元気も調子もよく、「式」という堅苦しさなど感じないような進行でしたね。
さぁ、そろそろ体が動かしたくなってきた頃。 開村式の後は、グラウンドで雪あそびです!
体を動かすには、まず走る!ということでスノーフラッグ。 雪の上は走りにくいですが、飛び込んでも平気です。いつも以上にダイナミックに遊べます。
位置について‥‥
よーい どん!!
足を使い、体もほぐれてきたところで、次に使うは腕。
雪積み競争です。さぁ、どれだけ高く詰めるでしょう?
土台を固めるところまでは共通しますが、上部をどう積むかでチームの差が出ました。面白いですね。
2回行いましたが、2回目にはどちらのチームも反省が活き、なんと計測のストックを超える高さとなりました。
(最後は雪のブロックを載せたほうが高さを稼げるようです)
次はちょっと落ち着いて、雪だるま作りです。
雪だるま作りですが、一人でするとなると、膝や腰の高さくらいのものを作った時点で疲れたり、飽きたりしてしまいます。
全力で雪だるまを作ることって、案外少ないのでは無いでしょうか?
これは勝負ではないので、それぞれのチームが満足する、良い作品作りをすることを目指しました。ポイントとしては、「大きさ」「容姿」「技術」です。
それぞれのチームで役割を決めてとりかかります。
1時間程かけ、それぞれの雪だるまができました!
左の雪だるまは、西洋風の3段重ね。
ちょっととぼけた顔が大変可愛らしいです。足元にも松葉などが飾られています。
右の雪だるまは、大きな亀。
背中には子亀、周囲には10匹ほどの魚が泳いでおり、しかもそれぞれ名前が付いていて愛情が感じられます。
どちらも満足のいく出来合いで、雪だるまにも溺愛といったところでしょう!
なんだかんだ、2時間程外にいました。休憩です。
温かいお茶が、送風がとても気持ち良いですね。
この後、夕方の暗くなった中で雪合戦が3試合行われました。
暗い中での素早い活動なので、写真は残念ながらありません。お見せできないのが大変残念です‥
さて、外で遊んでお腹はペコペコ。
長期村初日の夕食は「ウェルカムパーティー」ということで、ちょっぴり豪華で楽しい日。
ご飯もたくさんいただきまして、
その後はスタッフからのゲームがいくつかありました。
中でも、ひとり1パーツだけ描ける、チームお絵かきは盛り上がりましたね。
みんなに描いてもらったのは、Jett たかぎぃ と MJたつみですが、いかがでしょうか?
特徴を捉えたステキな絵です。素直に嬉しいです。
しかし今日はまだ終らない! 最後に体育館遊びがありました。
「ガッチャンコ」で走ったり、「キング フロッグ」で動物のものまねをしたりと、今日をいっぱい遊びきりました
そして今度こそ、今日が終わります。
布団敷きやハミガキなど寝る準備をすすめます。隙を見つけて宿題にとりかかりる人も。
宿題に関しては、スタッフから「やろうね」といった声掛けなどは別段無いので、自主性が問われます。長期を楽しみきるためにも、心残りを無くす事は大事ですね。
このブログを書いている時間は22時半、つまり就寝時間の約1時間後になります。
ちょっと覗いてきましたが、みんな熟睡しています。素晴らしいですね。
ぶな森の長期村の「おきて」は
「こどもは大いに遊ばなければならぬ」 「誰かの役に立つこともせねばならぬ」 の2つ。
今日は初日ながら、大いに遊んだ日でした。
この調子で、一週間の長期村生活がいいものになるように願い、みんなで作り上げていきたいと思います。
満喫!冬のぶな森生活 チーフディレクター
MJたつみ こと 巽創