大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

冬のやんちゃっこキャンプ2日目

2016-12-27 21:42:35 | 2016冬のキャンプ

雨は夜更けすぎに過ぎに雪へと変わり、やっと雪遊びができるコンディションになりました!良かったー!さっそく今日は朝から雪遊びに出発。一日外で遊び倒し、温かいお風呂に浸かり、美味しいご飯をたべて、子どもたちは夢の中へ。
そんな冬のやんちゃっこキャンプ2日目の様子をお届けします。

2016年12月27日(火)
朝6時過ぎ。
みんながもぞもぞと起き出しました。顔を洗い、身支度を整えたら朝のお仕事を分担して行います。
一つは自然学校周辺の除雪、もう一つは生き物のお世話です。

本当の朝飯前のお仕事を終え、しばらくするとキッチンまりこから「ごはんができたよー!」の合図である鐘の音が聞こえました。

お腹ペコペコな子どもたち。美味しい朝ごはんをいただきます!

 

さぁ、今日は待ちに待った雪遊びができそうです。

これからの予定、準備するものの説明を聞き、スキーウェアを着こみ、手袋・帽子・ネックウォーマーを身につけ準備完了☆

車に乗り込み、月越峠へと向かいます。

車を降り、遊び場まで荷物を運ぶのですが…ズボッ!ズボッ!と鈍い音がそこここから聞こえてきます。

なにかと思って振り返ると、雪が降り積もったところが緩んで大人の腰ぐらいまである落とし穴が!トラップだらけの道をゆくやんちゃっこ探検隊であります。

なんとか無事、遊び場に到着。

そこからは自分がやりたい遊びに色々チャレンジしました。

そりすべり、木登り、なんちゃってイグルー作りなど、みんな思い思いに過ごします。

とっても楽しい森あそびでした。

最後にみんなで記念写真をパシャリ。

自然学校に戻りきて、お昼ごはんをいただきます。

校舎の中に入るとケチャップを炒める良い香りが。お昼ごはんはナポリタンスパゲッティでした。

みんな黙々と口に運び、おかわりする人続出です。

お昼を食べたらちょっと休憩。

初めましてのお友だちともだいぶ打ち解けてみんなで遊んでいます。

午後からももちろん雪遊びです!

みんなでできる遊びということでリクエストにお応えして雪合戦を行いました。

雪の冷たさなんてなんのその。白熱したバトルが繰り広げられました。

雪合戦の後は自由時間。

かまくらをつくるためにはまずは雪山から!と雪山づくりを始める子もいれば、雪の城塞を築く子、雪に埋まって遊ぶ子などクリエイティブな遊び方がたくさん見られました。

かまくらができたはできたのですが、最終的にはこうなりました^^;

途中、本日がお誕生日!という子が参加者の中にいたので、ホットケーキミックスを使ったおやつでミニパーティーも。

ハッピーバースデイの歌をみんなに歌ってもらい、おめでとうの言葉をもらうととっても照れくさそうにしていましたが、顔はニコニコ笑顔でした。

たっぷり雪遊びを満喫した後は、かいた汗を流し、冷えた身体を温めるため寿都の温泉へ。

温泉施設での心得(マナー)についてスタッフから教わり、いざ浴場へ。

みんなお風呂あがりはさっぱりとした顔をしていました。

たくさん遊び、温かいお風呂に浸かり、最後は夕食です。

今日もとても美味しいごはんをありがとうございます!

夕食後は自由時間とし、みんなの部屋でまったりのんびりする子や、体育館で遊ぶ子、寝る部屋でおしゃべりを楽しむ子の姿がありました。

1日を通して外にいたので、消灯時間を過ぎた今、部屋の様子を見に行くと子どもたちの寝息が聞こえてきます。

ぐっすり眠って明日を気持ちよく迎えてもらいたいと思います。

 

 

 

今回、厚真町から小学生を連れて黒松内にやってきましたが、みんなとても良い顔をして遊んでいます。

厚真町は降雪量が少ない地域なので、思う存分、雪遊びを満喫できる機会を、と思いぶなの森自然学校のスタッフのみなさんと相談し、企画を進めてきました。

ここにきてまさかの雨スタートには驚きましたが、今日は無事に雪遊びをすることができて、子どもたちの喜ぶ顔が見られたことを嬉しく思います。

明日は午前中に雪遊びをして、午後には帰路につきますが、子どもたちの冬休み一番の思い出となるように楽しい一日を過ごしたいと思っています。

 

 

オフィスあっぷ・ろーど ウエミチカズエ