大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

NEW📷写真追加:3日目おこのみプログラム~夏キャンプBコース2022

2022-08-10 19:36:56 | 2022夏

(📷8/16 浜辺チームの写真を追加しました)

3日目の今日は、サイクリングチームと浜辺でまったりデイキャンプチームにわかれてのお好みプログラムの日。
眩しいほどの晴天!ではありませんでしたが、その分気温もあがりすぎず、両チームとも気持ち良く過ごせました。

そのあとは裏のキャンプ場エリアでおまちかねの人もおおかった焚き火や、木登り、コケコと戯れたり…夜ごはんをつくったり、夜かくをしたり…
川や海での活動、そして毎日の自由時間でのあそびを経て、みんな同士やスタッフも含めた関係性が深まってきていたり、
昨日あたりから見えてきていた全体のまとまりがさらにみえた日でした。

それでは今日1日の様子をご報告します👇

  

3日目の朝を迎えました。
朝起きても良い時間になるまで待ち、6:00になった途端に起きて、
昨日の通りの朝起きたらすることをどんどん進めていくキャンプリピーターの様子を見て、
言われずとも自分もすることをこなしていく初参加の低学年。
 というのはこの写真の様子ですが、他でもふとんをたたんだり、することをすませてみんなの部屋で過ごしたりする人達もいれば、
6:30の起きる時間まで目一杯身体を休める人達も。

みんな起きてすることをしたら、7:00からは朝仕事。
今日の外チームはトマトの収穫とコケコのお散歩。

  

キッチンチームは、朝ご飯のオープンサンドづくりと、昼食のおにぎりづくり。
おにぎりは2日目ということでどんどん慣れてきているようす。

 

 

朝ご飯を食べたら、サイクリングと浜辺でまったりデイキャンプ、それぞれのチーム毎に準備を進めたり、時間までみんなの部屋であそんだり。


サイクリングチームは、ヘルメットをあわせたら、出発!!
  

スタート地点の黒松内町観光協会(黒松内温泉ぶなの森内)で、今日のサイクリングチームのガイドを担当してくれるタッツーと合流。
それぞれの自転車をチェックしてもらったり、オープン前の温泉の駐車場で走行チェック。
自分ひとり、や数人の友達と、ではなく、10名程のグループで安全に走るためのルールなども確認します。

  

    

いざ、出発!
黒松内では平成16年から町をあげてフットパスづくりをすすめており、町内には町の自然や特産物、お見せなどを歩きながらめぐることができる
コースが4つあるのですが、今日はそのうちの1つ、約10kmのコースを走ります。
▶黒松内町フットパスコース 西沢コース簡易MAP http://www.kuromatsunai.com/footpath/map.html

タッツーを先頭に、大学生実習生、そしてちゅんが車から、という体制でサポートしながら、まずは田園風景にあらわれる緑のお城のような建物が目立つ
手作り加工センター”トワヴェール”を目指してGO!
(ちなみに、黒松内の人気施設 道の駅くろまつないは トワヴェールⅡ(ドゥ))

 

    

      

坂道や田園地帯を抜け、たどり着きました!
お昼のおにぎりを食べ、このコースを来たからには!と特産品のアイスクリームを食べました。
バニラや抹茶などの定番に加え、北海道ならではのハスカップや、黒松内が誇るミルクやチーズ味も。

  

  

趣味でもアウトドアスポーツを楽しんだり、社会人野球チームにも所属するスポーツマンタッツーは、
走る間や休憩時間の間ですっかり大人気。
漕げるメンバーで、後半戦へ。

  

最後は黒松内の市街地も通り、スタート地点まで戻ってきました!
みんながんばった!!

  

さて、時を戻して、浜辺でまったりデイキャンプチームは、
サイクリングチームをお見送りしたあと、昼食用のスープを仕込んだり、個人の準備をととのえて、出発、海へ!

 

海岸へ向かう途中の橋から、既に”わーきれい!”の声が。

昨日みんなで海あそびをしたのは磯の海でしたが、
今日はさらに近い場所にある浜辺へ。
風の町寿都の風車も間近で大きさに驚き。

そして、浜辺についたー!青い海!青い空!
早速きれいだったりかっこよかったりする貝殻をたくさん発見し、夢中になっています。

     

おみやげ用の貝も一通りひろったら、
良さげな流木に腰掛けて一休み。
裸足になって砂に足をうめたり、砂風呂したり、スノーエンジェルならぬサンドエンジェルも出現。

 

 

お昼の前には、流木をあつめて火をおこし、スープづくり。
焚き火すごい!すぐにお湯がわきました。
 

お昼の時間になったので、おにぎりをぱくり。
ホットサンドメーカーで、焼おにぎりも人気。アッツアツ!

流れ着いているイタドリなどを武器にみたてて海になげこんだり、
流木でえをかいたり、さらに埋めたりうまったり…

  

”本当にまったりだね!”と声がでるほどのまったりを満喫し、

最後にこちらのチームもアイスクリームを選んで、涼みました。

 

両チームとも自然学校に帰還!
片付けをすませたら、しばし自由時間。

コケコやコケッツにサラダバーを提供したり、みんなの部屋でトランプやUNOでもりあがったり

 

 

午後はおまちかねの焚き火タイム!
校舎裏のキャンプ場エリアで、木登りしたり、コケコと遊んだり、虫をみつけたり…

   

  

 

 

今回のメンバーは特に木登り好きが多いようで、
するするといろんな木に登っています。
定番の登れる木4本の他にも、 なるほどここもいけるのか!という木まで。

 

   

木の上でお昼寝風。

       

ブランコにのっていたら、”あれ、イチゴみたいじゃない?” 近づいてみると、グズベリー!好みの味だったそう。

コケコともみんなでかわるがわる遊びました。
バッタやコオロギなどの虫をみつけるとコケコにもっていってあげたり(一瞬で捕まえて食べる)
お休みモードのときは腕や肩をかしてあげたり。

   

マシュマロ焼タイム。
おいしそうにやけています。

 

 

ここだけの!?松の葉をもやしてのパチパチ焚き火も大人気。

裏でわやわや過ごしたあとは、
キッチンで夜ご飯づくりチームとまったりチームにわかれて。
やりたい人が多いから、とご飯づくりをゆずってあげる様子などもありました

キッチンでは男焼きそばの調理開始。

   

まったりチームはみんなの部屋でボードゲームをしたり、体育館で過ごしたり。

できたよー!の鐘の音にキッチンにいくと、おいしそうな焼きそばのにおいが!おとこやきそば、いただきます!

    

さて、こちらも焚き火同様初日からやりたい!の声があがっていた、
ぶな森恒例の夜のかくれんぼ、通称”夜かく”を今日やることに。

外が暗くなるまでは、みんなの部屋でまたまたトランプなどでもりあがり、
時間になったらみんな集合。

夜かくの楽しさは…昼間なら簡単に見つかってしまうような場所でも、暗闇の中ならかくれられる!
見つける方も、目が慣れるまでは必死に目をこらしたり、耳を研ぎ澄ましたり…感覚をビンビンに使うあそびです。

初めての人も多かったですが、最後は接戦になり、もりあがっていました。

   

寝る準備をしたら、最後みんなの部屋で過ごし、おやすみなさい。

今日は男子部屋も女子部屋も、消灯時間を少し過ぎた頃にはみんなスヤスヤな様子でした。

明日は7日間の中日ということで、身体をやすめる休養日。
水あそびなどはせず、荷物を整理したり、そうじをしたり、洗濯をしたり、買い出しにいったり…
身体をやすめながらも、後半にむけて整えなおします。

明日は暑くなりそうです!

(ちこ こと 大類)

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