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女性こそ臨床医に向いていると私は考えます その1

2018年08月06日 | 最近のニュースから

私は48歳、そして医師になって24年間、18歳で医学生となったことを考慮すると

人生の大半を医療に携わってきたわけだが

現段階で確信していることは

(分野によって向き不向きは確かに存在するようだが)

能力に男女差は無い!

 

いつも言うように

あるテーマを述べようとしたら一冊の本にしても足りないが

患者さんの相手で精いっぱいなので、言葉足らずになってしまうことをお断りしておきます。

 

一部の実験的医療を除き

一般の医師に求められることは

確立された既存の医療技術を個々のケース(患者さん)に応用することなのです。

 

患者さんによっては、いろいろな社会的状況、経済的事情があり、中にはなかなかコミュニケーションがとれない方もおり

そういう制約下の中で、最善の方法を模索するのが臨床医の役目です。

少なくとも私はそう信じていますし、そのように教えられました。

 

一番大切なところを割愛してしまいますが

そういう調整や他者(患者さんや家族などの)の気持ちを配慮してあげられるのは、男性よりも女性の方が得意なことではないでしょうか。

 

戦力となる医師となった後の人事面での問題はここではあえて論じません。

医師人生24年間で

腕の良い外科医とは、丁寧で繊細で慎重で、チームワークを重視する方だと思います。

力を要求されるような場面に出くわしたこともありますけど

全てはチームワークです。

医師が非力でもスタッフがいるではないですか!

 

 

日本人は天才外科医とか好きみたいですし

某アニメの影響か、1機のモビルスーツで戦局を変えるようなことがあると信じているように見受けられますが

(戦争の)歴史を振り返っても、そのようなことはありません。

ドイツのタイガー戦車が、連合国のシャーマンやT34に結果的に(物量的に)勝てませんでした。

 

整形外科の手術で電動のこぎりやドリルでウィーンとやっていたことに

初めてみたときには少々驚きましたが

力ずくでやっている腕の良い整形外科医なんて見たことがありません。

強引にやっている人の術後成績は良くありません。

 

仮に外科の現場で力が必要とされるとしても

年老いた外科医は不要ですか?

やむを得ない事情でメスを握れない、患者を背負えない医師は役立たずですか?

 

私の記憶では

男性が軍人に取られていることもあったのでしょうが

旧ソビエトでは、女性医師の割合が高かったそうですが

それで何か問題があったとは聞いていません。

ウォッカを飲んだくれている男性の方が問題あったかもしれませんね。

 

(関連病院への派遣など)構造的な問題があるのは事実です。

しかしながら、肉体的な力があるから無いからで

男性が優遇されているというのは、あまりにも短絡的というか...

それ以上言及するのは止めておきます。

 

一般的に、男性より女性の方が真面目で、細かい気配りができると私は感じます。

勉学にも真面目だから、一部の医学部では女子学生の方が優秀とも聞いています。

しかしながら、それが全ての医学部でそうだとは思えません。

それとも全ての医学部で、今回問題となっている医大と同じ偏向配点をしているのでしょうか?

医学部のみならず、ある一定の水準の共学大学で、私の知っている限り

毎年の成績上位者が全員女性とは聞いたことがありません。

 

冒頭に述べたように

能力に男女差はありません。

身体的能力があったとしても

チームワークでカバーできるし、今の手術はロボットがする時代ですよ!

一般的治療もロボットがするようになるのは、そう遠くないことでしょう。

 

女性医師の母数が少ないから目立つのかもしれませんが、とは言え

実に驚いたニュース(識者のコメント)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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