国家の意識

ロシア側と十数回接触　資料譲渡の東芝子会社元社員供述 (朝日新聞) - goo ニュース

　事実関係が明らかではないので断言はできません。まだ冷戦が続いていた頃、陸自の将官が旧ソ連に情報提供していた事件がありました。その当時はいわゆるスパイ罪に対する法整備がなされておらず、（私の記憶では）軽微な罪で片付けられたはずです。
　国家を裏切るということはどういうことなのか理解されているのでしょうか？太平洋戦争では、建前では国を守ると言いつつも、家族や愛する人を守るために命を懸けて人々は戦った。機密を外国に漏らすということは、大事な人たちを危険にさらす行為である。時代が違えば、その人たちの命を奪うことになっていたかもしれない。
　報道機関には、事件の表面的なことの取材だけではなく、何故そのようなことが起きるのかを探求してもらいたい。

教育のコスト

教員の給料高すぎ？　年金額にも反映、財政審でやり玉に (朝日新聞) - goo ニュース

　まるで魔女狩りのようだ。国政は迷走している。票田となる業界には踏み込めないのか？私も仕事柄言えないが、諸外国と比べて、明らかに高賃金体系の業界は他にあるではないか。
　教員の給料を下げて、良い人材が確保できるのだろうか？教育は国家の基幹である。こういう時代だからこそ給与を上げ、良き指導者を育成していくべきではないだろうか。米百俵の精神はいずこに。

いい人をやめると楽になる？

　非科学的な事をいうつもりはありませんが、人々の悪い「気」を取ってあげるのが医師の重要な仕事であると思います。私のキャパシティはそれほど大きくないため、1ヶ月、長くても2ヶ月に1度は、身を清めるというか完全リフレッシュする必要があります。要するに「気」が溜まっているのです。

　いつも休もうと思っていたのですが、ずっと先まで予約が入っていてなかなか休めません。小さいながらも経営者ですから、突発的なことも対処しなければなりません。そんな状態が続くのはもちろんよくありません。

　たまたま曽根綾子さんの「いい人」をやめると楽になるという本を読み、少し反省しました。それで久々にブログを書いているわけです。

　話はそれますが、民主党の管直人氏の「大臣」という本を読みました。7,8年前の本なので古い内容もありますが、非常に興味深い意見でした。経営面でも考えさせられる本でした。

　ダンボールに入ったままの本を早く片付けなければ。読み終わった本があれば、ぜひとも交換しましょう。