9月10日にアップル新機種が発表されるらしいが…
日本人はアップル好きですよね!
12年くらい前、電車の中で私を嘲った可哀そうな男性の話をブログにしました。
彼は当時最新のガラケーを自慢したかったのでしょうが
その当時も私はコンピューターを30台ほど動かして、インターネットにつながっているのですから
わざわざ回線速度の遅い「Imode」で何が楽しいんだろうと憐れんでいましたよ。
携帯電話
1個もしくは2個しか持てないのであれば
最新機種にこだわっても良いと思いますが
やらせるタスク(仕事)を明確にして、複数の機種で分散させられるならば
最新の機種である必要性はありません。
だから当院のコンピュータ関係は中古もしくは自作。
大軍団だけど安上がりです。
いわゆるスマホも20台くらいあるのではないでしょうか。
20台もあれば、最新機種に匹敵、いやそれ以上の仕事はできます。
私達のような階層の仕事では、費用対効果を常に考えなければなりません。
この話は以前にも書いたかもしれませんが
第二次世界大戦当時、世界最強の戦車はドイツのタイガー戦車と言われていた。
でも整備が複雑で、タイガー戦車専用の補給をしなければならない。
ミリタリー好きの男の子は普通、タイガー戦車になびくものだが
私は子供の頃から、タイガー戦車は1個体としては優秀だが、戦争は補給や生産によって決まるわけだと確信していました。
結局、数には勝てないのです。
だから、アメリカのM4シャーマン戦車、ソ連のT34戦車のほうを高く評価していました。
構造が簡単=整備が楽=生産容易
備品の規格は従来と同じであることが大切です。
私が東チモールPKOで飛んだ時(初の公式海外派遣)
輸送隊は3機のC130を用意して、ピストン輸送する算段だったのだが
高温多湿の現地では、整備班が徹夜で修理、整備しても、3機のうち1機を任務に就かすのが精いっぱいであった。
(もちろん現在はその時の教訓を糧に改善しているはずであるが)
私は米軍で
1人の兵士を働かせるために、7人のバックアップ(後方支援)が必要だと習った。
(私の英語に間違いが無ければ)
だから、みんなが最新機種を求めて並ぶような記事を見て驚いています。
戦後70年以上たちましたが
ビジネス界、医療界においても上述した3戦車のコンセプトの違いには学ぶべき点が多いと感じています。
(大多数の日本人はタイガー戦車派だけど…)
SIMカード移せば、すぐに使えるので
必ずしも最新機種じゃなくても中古で十分じゃないかという気がします。
中古Iphone6s 約1万円
中古Iphone7 1万円後半
私はタイガーよりもシャーマンを評価する方なので、携帯新品に10万、15万円を出す必要性が理解できません。
私自身はアンドロイド端末のほうが多いけど、こちらの陣営はいろいろなグレード、バージョンがあってよくわかりません・
使えなくなるまで、使い倒す
その意味ではアップル陣営のほうが分かりやすいけど
アンドロイド端末のほうがMicroSDカードを使ってバックアップ、データー移行、簡単ですよ!
スマートスピーカーはさらに増え12台になりました。
スマート(AI)スピーカーさらに1台増えました(泣) スマートスピーカーを11台使うお医者さんの話 その8
本当はこれでも足りないのですが、先日も書いたようにIPアドレスの割り振りでトラブル多発
さらにスマートスィッチ、スマートライトその他IoT機器だらけで
ある意味、未来のプライベートクリニックを模索しているのではないでしょうか。
冒頭に出した私を挑発した男性
このブログを目にすることはないでしょうが、当時の事は覚えていないでしょうね